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水のコラム

子どもがトイレにおもちゃを落としたらどうなる?

2020年06月29日 トイレのトラブル

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小さな子どもいるご家庭では、遊んでいたおもちゃをトイレに落としてしまい水が流れなくなった、というケースも少なくありません。おもちゃは、トイレつまりの代表的な原因のひとつです。
今回は、子どものおもちゃが原因でトイレつまりが発生した場合の対処方法についてご紹介します。

トイレのつまりでよくある原因は「おもちゃ」

自宅のトイレがつまる原因はいくつか考えられますが、小さな子どもいるご家庭で多いのが、「おもちゃ」を落としてしまったことによるトイレつまりです。子どもは、大人が気づかない内にお気に入りのおもちゃをトイレに持ち込むこともあります。また、子どもがトイレを嫌がらないよう、おもちゃをトイレに置いているご家庭も多いでしょう。そういったおもちゃを便器内に落としてしまい、つまりが発生するケースがほとんどです。

その他のつまりの原因
トイレつまりの原因は、子どものおもちゃだけではありません。代表的なものを下記にいくつか列挙します。

・便器内に流れる水量が少ない
・水の勢いが弱い
・節水型のトイレを使用している
・トイレットペーパーを大量に流した

とくに、トイレットペーパーの流しすぎには注意が必要です。水に溶けるトイレットペーパーも、大量に流してしまうとつまりの原因になります。トイレを覚えた小さな子どもが、大量のトイレットペーパーを流す可能性もあるでしょう。また、水に流せるタイプのお掃除シートやお尻ふきなども、大量に流すとつまりが生じます。

トイレつまりの原因を調べるには?

トイレつまりは、何が原因かに応じて対処方法が変わります。そのため、つまりを確認したら原因を調べることが大切です。子どもがお話できる年齢の場合は、何を流してしまったのか尋ねてみましょう。お話できない年齢の場合は、普段遊んでいるおもちゃのなかから、なくなっているものがないか確認してみてください。

また、トイレのつまりの様子から原因をある程度特定できる可能性もあります。

水が徐々に引いていく場合
水が便器内に溜まっても徐々に引いていくのであれば、症状は軽微だといえるでしょう。つまりの原因には、以下のようなものが考えられます。

・トイレに流せるタイプのお掃除シートやお尻ふき
・紙類
・便や尿石

つまってはいるものの水が流れているため、固形物をつまらせたとは考えづらいでしょう。簡単な掃除で十分改善できます。

水が逆流する、ゴボッと音がする場合
先ほどより症状は進んでいるものの、ゴボッと音がしているため水の流れは完全に止まっていないといえます。つまりの原因には、以下のようなものが考えられます。

・大量の紙類や便
・猫砂

とくに、猫砂は水分を吸収して膨張する性質をもっています。トイレに流せると記載のある商品もありますが、つまりを防ぐためには、流さないほうが安心です。

完全に水が流れない場合
完全に水の流れが止まっており、便器から水があふれるような場合は、症状がかなり進んでいるといえるでしょう。つまりの原因には、以下のようなものが考えられます。

・おもちゃなどの固形物が排水管をふさいでいる
・大量のトイレットペーパーが固まっている

この状態のままトイレの使用を続けると、便器から水があふれ、床材や他の家財へ浸水してしまうかもしれません。ご自分で対応するのは難しいため、トイレの使用を中止し、専門の修理業者へ連絡するのが安心です。

自力でつまりに対処するときの注意点

トイレのつまりは、迅速に対応しないと二次的なトラブルにつながる可能性があります。症状が軽微であれば、自力で対処したいと考える方もいるでしょう。こちらでは、自力でトイレのつまりに対処する際の注意点をご紹介します。

ラバーカップを使用する場合は注意が必要
ラバーカップは、トイレのつまりを解消する代表的なアイテムです。トイレつまりに備えてご家庭でも用意していることも珍しくありません。ただし、固形物にラバーカップを使用する場合は注意が必要です。ラバーカップは、使い方によってはつまった固形物を便器の奥へ押し出してしまい、トイレのつまりを悪化させる可能性があります。症状が悪化すれば、修理業者の作業も大がかりなものとなり、費用が高くなるかもしれません。

ラバーカップは紙類をつまらせたときや、症状が軽微なケースであれば有効です。つまりの原因がわからないときや、子どものおもちゃを流した場合は、ラバーカップの使用は控えましょう。

つまった固形物を引っ張り出さない
便器の奥に手を入れるなどして、つまりの原因が固形物であることを確認したのであれば、そのまま引っ張り出すのはおすすめしません。固形物が便器内に引っかかり、便器が欠けたり割れたりする可能性があるためです。

最悪のケースでは、便器ごと取り替えることになるため、固形物のつまりを確認したら水道修理業者へ連絡しましょう。

おもちゃのつまりは自分で直すのが難しい…

上記の通り、固形物であるおもちゃが原因でつまりが発生した場合、自分では直すのは簡単ではありません。自分で何らかの対応をして、状況を悪化させてから修理業者を呼ぶと、修理費用や時間が余計にかかる可能性もあります。

おもちゃがつまった場合は、なるべく早く修理業者へ相談するのが安心です。修理費用も最小限に抑えられるでしょう。

まとめ

小さな子どものいるご家庭では、おもちゃをトイレにつまらせてしまうことも珍しくありません。ただ、すぐに改善しようと自力で対応すると、かえって症状を悪化させてしまう可能性があります。できるだけ早く業者へ連絡し、修理を依頼しましょう。

浜松市や磐田市で水道修理にあたっているしずおか水道職人では、24時間年中無休でトイレのつまりに対応しています。お見積もり後、すぐに作業を開始させていただきますので、トイレつまりでお困りの場合はぜひご連絡ください。

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