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水のコラム

水道管が破裂する原因から破裂したときの対処法までを徹底解説

2022年09月08日 水回り

水道管が破裂すると、どうしたら良いか分からずパニックになってしまう人も多いのではないでしょうか。冬場に起こりやすい水道管が破裂ですが、冬でなくても起こることはあり得ます。

この記事では、水道管が破裂する原因や破裂した時にとるべき行動を紹介します。いざという時のために、知っておきましょう。

水道管が破裂する原因

どうして水道管は破裂するのでしょうか。4つの原因が考えられます。

経年劣化
水道管の寿命は、およそ10~15年と言われています。時間とともに少しずつ劣化した水道管を使っているなら、破裂する危険性が高まるでしょう。ただし、どのような使用方法をしているかでも寿命は変わってきます。

そのため、水道管を使用して数十年経過していても、問題なく使えている人もいます。また水道管の大部分は壁の中や地下にあって見えにくいという特徴があり、予防や対策がしにくいというのが現状です。こうした水道管の劣化は、素人ではチェックがしづらい部分とも言えるでしょう。

凍結による水道管破裂
水道管破裂の原因と聞いて「凍結」を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。水は凍ると体積が約1.1倍増え、水道管を内側から圧迫します。寒冷地で水道管が凍結すると、水道管の破裂につながるのです。気温がマイナス4度を下回ったときに内部の水は凍結すると言われています。

寒い地域ではなくても、12月末から3月にかけては、特に警戒が必要です。日の当たらない場所や冷たい風が吹き付けたりする場所に水道管が設置している場合、水道管が凍結することがあり得ます。寒くなる日は、毛布や保温剤を巻いて水道管を保護するようにしてください。

地震による水道管破裂
水道管自体が地中に埋まっている場合、地震の衝撃が加わることで、水道管を破裂させることもあります。特に、すでに劣化している水道管の場合、地震を引き金に破裂してしまうかもしれません。

地震発生時には、揺れが収まった時に水道管のチェックすることをおすすめします。

工事中のミスによる水道管破裂
人為的なミスによって水道管を破裂させることもあります。万が一、地中工事している時に間違って水道管を傷つけてしまう場合、道路を冠水させてしまいます。

水道管が破裂したときの症状

水道管が破裂すると、大惨事を招いてしまうことがあり得ます。

水漏れの発生
家の中には1か所だけでなく、あちらこちらに水道管があります。そのため、キッチンやトイレ、洗面所など水のある至る場所から水漏れが起こるのです。

万が一、トイレで水漏れしてしまうなら、汚物が逆流する恐れもあるため、早めに対処したいものです。水漏れによって家財にまで被害が及ぶと、補修費用も膨大になってしまいます。

床が水浸し・他の部屋にも被害
アパートやマンションの部屋で水道管が破裂した場合、自分の家にはもちろん、隣の部屋や階下の部屋まで水漏れが広がっていきます。場合によっては、家具や家電が使えなくなってしまうことも。

自分の家だけでなく、他の家の壁や床や家財まで被害が広がってしまう場合、相当な額の修繕費が必要になります。

地面が濡れている
戸建て住宅の屋外で水道管が破裂した場合、外は晴れているのに地面が濡れているという現象が起こりえます。これは、水道管が破裂しているサインかもしれません。しかし、水道管の破損箇所が小さく見過ごす可能性もあります。その場合は、水道料金をチェックしてください。

使い方は変わっていないのに、水道料金が異常に高くなっているなら、水道管が破裂を疑ってみる必要があります。業者に水道管の点検を依頼してみましょう。

水道管破裂の疑いがある場合にまず取るべき行動

水道管破裂の疑いがある場合は、すぐに止水栓を閉めましょう。少しでも「おかしい」という症状がある時には、早めの対策が欠かせません。次に設備会社に連絡してください。設備会社に連絡すると、その場で対応できる応急処置を教えてくれるはずです。

言われたことをメモし、慌てずに落ち着いて行動してください。その後、水道管の症状によっては、点検や修理など対応してくれます。マンションに住んでいる人の場合は、管理人に連絡して対応してもらう必要があります。くれぐれも自己判断で動かないようにしましょう。

夜間や休日で管理人が不在の時は、管理会社に電話してください。管理会社に連絡して対処した後でも後日、改めて管理人に報告しておくことをおすすめします。

水道管が破裂したときの対処法

では、実際に水道管が破裂してしまった際には、どのように対処したら良いのでしょうか。以下で説明します。

水道の止水栓・元栓を閉める
まずは、水道メーター付近にある止水栓を閉めてください。止水栓のレバーを右に回すことで、水を止めることができます。次に、水道の元栓を閉めて水道管の水の流れをストップさせます。

水道の元栓は、一戸建てやアパートでは大抵、屋外の埋め込まれたメーターボックスの中にあります。マンションや集合住宅の場合、玄関横のパイプシャフト内の水道メーターの横に設置されています。

応急処置
簡単な応急処置であれば、自分ですることも可能です。使い古したタオルを用意して水道管が破裂した部分に巻き、しっかり固定してください。これだけでも水漏れによる被害をグッと抑えられます。水道管の周辺が濡れているときは、水をよく拭き取っておきましょう。

水道管の下にバケツを置くなら、周辺を水浸しにすることを予防できます。また、タオルは、水が滴り落ちないうちに新しいものに交換してください。

水道業者に修理依頼する
前述でも述べた通り、マンションに住んでいる場合は、自分で依頼するのではなく管理人に連絡して対応してもらってください。一戸建てに住んでいる場合は、水道管が破裂していることが分かった時点ですぐに業者を呼びましょう。自分でできるのは、応急処置だけです。

自分でいじってしまうと、水道管の損傷を広めたりトラブルが悪化したりする可能性があります。早めにプロにお願いするようにしましょう。

水道業者に依頼する際の相場費用

水道管が破裂した時にかかる修繕費用は、どの部分がどのように水漏れしたかによって変化します。水漏れ被害が大きくなると、修繕費用もかなり高くなるので注意してください。屋内の水道管が破裂した場合、修理費用はおよそ2万円~です。

また、床下などの目の届きにくい場所で破裂している時には、3~5万円ほど費用がかかります。水道管本体を交換するなど、大きな作業になると費用がさらにアップします。水道管の破裂が自分の過失ではない場合は、保険が適用されて修理費用が補填できることもあります。

たとえば、水道管が破裂した場合は、水道料金の減免制度を利用できる可能性があるでしょう。また、火災保険によっても費用の補償を受けられます。火災保険に入っている場合は、プラン内容をよくチェックしておきましょう。

まとめ

水道管破裂の疑いがある場合は、すぐに止水栓を閉めて、設備会社に連絡することをおすすめします。

設備会社が応急処置を教えてくれるはずです。水道管が破裂した場合には、すぐに水道の元栓を閉めて、応急処置してください。タオルで破裂した部分を包むだけでも、余分な水漏れを防げます。

その後は、自分でなんとかしようとせずに、すぐに水道業者に連絡してください。落ち着いて対処するなら、被害も最小限に抑えられるに違いありません。

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