2月23日は富士山の日!大切な水道水を守る暮らしの知恵【水道職人:プロ】 -しずおか水道職人 -静岡県の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

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水のコラム

2月23日は富士山の日!大切な水道水を守る暮らしの知恵【水道職人:プロ】

2025年01月28日 その他

2月23日は「ふ(2)じ(2)さん(3)」の語呂合わせから、富士山の日として制定されていることはご存じでしょうか。
この機会に、富士山の恵みの一つである私たちの水道水に関する情報を取り上げてみたいと思います。

静岡県の水道水は、富士山の伏流水という天然の恵みのおかげで、全国でも指折りのおいしい水として知られています。
この記事では、この貴重な水道水の特徴や、その品質を守るための暮らしの知恵についてご紹介します。

 

富士山がもたらす水道水の特徴

静岡県の一部地域では、富士山の伏流水を、水道水の水源としています。
富士山に降り注いだ雨や雪は、長い年月をかけて地層に染み込み、自然のフィルターでろ過されていきます。

この過程で不純物が取り除かれ、程よいミネラルが溶け込んだ理想的な水が育まれるんです。

 

全国に誇る”超軟水”の恵み

富士山の伏流水の最大の特徴は、その軟水としての性質です。

水の硬度(カルシウムやマグネシウムなどのミネラル量)が非常に低く、なめらかな口当たりを感じられることで有名です。
軟水の中でも「超軟水」と呼ばれることがあるほどで、とても飲みやすい水質をしています。

また、お茶やコーヒーを入れた際にも特徴は顕著に表れ、渋みや苦みが立ちすぎず、素材本来の味わいを引き出してくれるそうです。

他にも軟水は石鹸の泡立ちが良く、洗濯物なども柔らかく仕上がりやすいという特徴があります。

 

おいしい水の条件

厚生労働省が定める「おいしい水の要件」には、科学的な根拠に基づいた基準があります。
静岡県の水道水は、これらの基準をほぼ満たす理想的な水質を誇っているんです。

 ・硬度:10~100mg/L
   硬度が低すぎると味が物足りず、高すぎると苦味や渋みの原因に。
   この範囲内だとまろやかな味わいになると言われています。
 ・遊離炭酸:3~30mg/L
   適度に含まれる炭酸は、水に清涼感を与え、おいしさを引き立てます。
 ・水温:最高20度以下
   冷たい水の方が味覚を刺激し、より爽やかな飲み心地を感じられます。
   また、雑菌の繁殖も抑えられます。
 ・残留塩素:0.4mg/L以下
   水道水の安全性を保つために必要な塩素ですが、濃度が高いと独特の臭いの原因に。
   この基準値なら、塩素臭をほとんど感じることなく安全に飲めます。
 ・蒸発残留物:30~200mg/L
   水を蒸発させた時に残る物質の量を示す値です。
   この範囲内の適度なミネラル分が、水のコクと味わいを生み出すそうです。

 

水道水の品質を保つポイント

こうした恵まれた水質を持つ静岡の水道水ですが、蛇口から出るまでには長い道のりがあります。
その品質を最後まで保つために、家庭でできるケアのポイントについてご紹介します。

 

蛇口まわりのお手入れ

水道水の味に大きく影響するのが、実は蛇口まわりの状態です。

特に気を付けたいのは、蛇口の先端部分。
ここに水アカや汚れ、錆びなどが付着していると、せっかくの水質が損なわれてしまいます。

週に1度は蛇口の先端部分を柔らかい布で拭き取り、月に1度程度は以下のような本格的なお手入れを行うことをおすすめします。

 1.蛇口先端の網(ストレーナー)を外す
 2.お酢に30分ほど浸けて水アカを溶かす
 3.歯ブラシなどで優しくこする
 4.よくすすいで元に戻す

 

配管の定期管理

富士山からの恵みも、配管の状態が悪ければ十分に活かすことができません。
特に古い住宅では、配管内部のサビや汚れの付着が気になるところです。

次のようなサインに気付いたら、一度専門業者に依頼して配管のメンテナンスを検討してみてください。

 ・蛇口から出たての水が白っぽい
 ・水に微細な粒子が混ざっている
 ・金属のような異臭がする
 ・水の出が悪くなってきた

こういった症状は、配管内部の劣化を示すサインである可能性が高いです。
定期的な点検で、配管の状態をできるだけ万全の状態に維持することをおすすめします。

 

季節で変わる水道管理の注意点

水道管理で気を付けたいポイントは、季節ごとに変わってきます。
その時々に合わせた備えや対処法を知っておくことで、より快適な日常の一助となるはずです。

 

冬場の凍結対策

富士山麓など標高の高い地域や大寒波が到来したタイミングなどでは、気温低下による水道管の凍結に注意が必要です。

特に、外気に触れる水道管や、北側に設置された配管は要注意。
露出している配管には保温剤や断熱材を設置したり、夜間はチョロチョロ程度の水流でいいので水を流しっぱなしにしておくなど、凍結対策として細かい方法ですが、非常に効果的です。

また見落としがちなポイントとして、水道メーター内の凍結があります。
メーターボックス内にも断熱材を詰めるなどして、対策しておくと安心ですよ。

 

夏場の水質管理

暑い季節は、水道水の温度上昇に気を付ける必要があります。
気温が高くなると配管内の水温も上昇し、水質に影響を与える可能性があるためです。

特に朝一番の水は、長時間配管内に滞留していることから、飲用前に少し流してから使うことをおすすめします。

また、夏場は水まわりの雑菌が繁殖しやすい季節。
蛇口や排水口のこまめな清掃が、水質維持の重要なポイントとなります。

 

見落としがちな水まわりの異変

水まわりの異変は、日々の生活の中で気付きにくいものです。
ただ、ちょっとした変化に早めに気付くことで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

 

早期発見のコツ

普段何気なく使っている水道にも、実はさまざまな”声”があります。
例えば、蛇口から出る水の勢いが以前と違う、なんとなく水の出方が変わった、といった変化もその一つ。

また、水を流したときに配管から聞こえる音にも要注意です。
今までと違う音が聞こえ始めたら、配管内で何か問題が起きているのかもしれません。

水の見た目や匂いの変化も見逃せないポイントです。
水道水に普段と違う濁りや異臭を感じたら、配管内の劣化が進んでいる可能性が高いでしょう。

こうした異変にいち早く気付けるかどうかが、トラブル発生時の被害を抑えるカギとなります。

 

すぐに相談したい症状

中には、すぐに専門家に相談するべき症状なんかもあります。

例えば、蛇口から出る水の水圧が急に弱くなったり、配管からの水漏れが疑われたりする場合です。
家中の蛇口は閉まっているはずなのに、水道メーターの数字が動いている場合は、どこかで水漏れが起きている可能性が高いといえるでしょう。

普段から、掃除のタイミングや外出時など、水道メーターの動きを点検する癖を付けておくと安心ですね。

こうした症状に気付いたら、できる限り早めに、管理会社や専門の修理業者に相談することをおすすめします。

 

水回りのメンテナンスは「しずおか水道職人」へ

富士山の恵みである大切な水道水。
その品質を維持するためにも、異変やトラブルの際はぜひ、しずおか水道職人にお任せください。
24時間365日、お問い合わせを承っております。

経験豊富な専門スタッフが、お客様の環境に合わせた最適な対策をご提案いたします。
水道管の点検から修理まで、幅広くサポート可能です。

確かな技術で、よりよい水回りの環境づくりをお手伝いいたします。

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