水のコラム
キッチンの掃除方法&便利なお掃除グッズをご紹介
2020年03月31日
水回りお掃除

自分や家族の食事をつくるキッチンは、いつも清潔に保ちたいところです。ひと口にキッチンの汚れといってもシンクやコンロでは違いがあり、場所ごとに掃除方法を変えたほうが効果的といえます。そこで今回は場所別のキッチン掃除の方法を解説し、便利な掃除アイテムや道具選びのポイントもあわせてご紹介します。
【場所別】キッチン掃除の方法
キッチンで掃除する場所は、おおまかにシンク、排水溝、コンロ、換気扇の4カ所です。・シンク
シンクに発生する汚れの多くは、水垢に起因します。水垢を落とすには、クエン酸を使うと効果的です。クエン酸配合のシンク用洗剤をスポンジに含ませ軽く拭くか、クエン酸スプレーと重曹水を組み合わせると汚れを取り除けます。
・排水溝
排水溝に調理油や食材カスを流すと、悪臭やヌメリの原因になります。排水口付近はゴミ受けを取り外し、細かく清掃します。排水溝の奥は手が届かないので、放置タイプの洗剤を投入してください。一定時間が経過したら洗剤を洗い流し、全体によく乾いたらゴミ受けを戻します。
・コンロ
コンロを汚す原因は、主に油分です。掃除方法や使用する道具は、汚れ具合によって変わります。軽度なら、キッチン用のお掃除シートで十分に拭き取れるでしょう。重度の場合、油汚れに強い洗剤とスポンジでこすり落とします。汚れが蓄積すると手間がかかるので、調理に油を使ったときには早めの掃除がおすすめです。
・換気扇
換気扇もコンロと同じく、油分でよく汚れます。清掃時にはプロペラや分解できる部品を取り外してから重曹をふりかけ、油汚れになじんだら拭き取ります。しつこく固まった汚れには、さらにセスキ炭酸ソーダをかけてください。
キッチンでは、それぞれの場所に適した道具と方法で掃除すると汚れを落とす効果が上がります。
キッチン掃除の便利なアイテム
キッチン掃除では、排水溝洗剤、電動ブラシ、お掃除シートがあると作業が楽になります。・排水溝洗剤
排水溝を掃除する際、手を使って奥のほうまで洗うのは難しい作業です。タブレットタイプ、粉末タイプ、スプレータイプの洗浄剤があるとスムーズに運びます。
タブレットタイプは、錠剤をひとつ排水口に投げ込み水を流すと完了です。粉末タイプは排水口に粉末を投入してから水をかけ放置するだけ、スプレータイプは排水溝にスプレーすれば済みます。
いずれも、簡単な作業で手を汚さず悪臭の原因となる雑菌や排水管にこびりついたヌメリを取り除けます。
・電動ブラシ
キッチンで細かいところまで掃除する際、歯ブラシで丹念にこすっていると手が疲れるでしょう。手の負担を減らすには、電動ブラシが便利です。
電動のため、自分で何度もブラシを前後に動かす必要はありません。商品によっては電源を入れれば1分間に1万回近くも往復し、手動では落としにくい汚れも時間をかけずに除去します。
クエン酸と併用すれば、長年にわたり蓄積した水垢汚れもかなり減らせるとの評価を得ています。
・お掃除シート
お掃除シートは、シンクやコンロの拭き掃除に使いたいアイテムです。
キッチン清掃では、洗剤を含んだスポンジで汚れた部分をこすり落としてから拭き掃除する流れが一般的といえます。お掃除シートには最初から洗浄成分が配合されているため、汚れを拭き取るだけです。
セスキ炭酸ソーダや電解水が配合されたシートであれば、これまで落としにくかったコンロや換気扇の油汚れの除去にも洗浄効果を発揮します。
道具選びのポイント
キッチン掃除の道具選びでは、どこに使うか用途をふまえることが大切なポイントです。・キッチン洗剤
シンク全体には、水回りの汚れや悪臭を同時に消してくれる洗剤が適しています。微粒子状の高洗浄剤が使われたものであれば力を入れずに洗えるので、シンクを傷める心配がありません。
コンロ回りには、頑固な油汚れも落とせるタイプがおすすめです。スプレーで泡を吹きかけ油を浮かせるものならスポンジでゴシゴシとこすらずに済み、清掃作業の負担軽減につながります。
・排水溝洗剤
排水溝洗剤は、上述したタブレット、粉末、スプレーから好みのタイプを選べば問題ないでしょう。
いずれも手を汚さず洗浄できる点は共通していますが、タブレットタイプは収納時にかさばりません。粉末タイプには、月2回程度の使用で除菌と消臭効果を発揮するものが見られます。スプレータイプの場合、除菌・漂白作用があると排水溝だけでなく調理器具の清掃にも使えます。
・お掃除シート
お掃除シートは、配合成分にも目を向けると清掃場所や汚れに適したものを選びやすくなるでしょう。
上述の通り、セスキ炭酸ソーダと電解水はしつこい油汚れを分解して落としやすくする成分です。拭き取り作業だけでよいため、掃除しにくい場所に使えます。シンクに限らず冷蔵庫や床まで幅広く使いたいときには、多用途のタイプを選びましょう。
キッチンの場所に応じて掃除道具を使い分ければ、洗浄効果がアップするだけでなく洗剤やお掃除シートの節約にもつながります。
まとめ
キッチン掃除は、場所ごとに清掃方法を変えると仕上がりはよくなります。水垢にはクエン酸、頑固な油汚れには重曹やセスキ炭酸ソーダがおすすめです。掃除の場所によって道具を使い分ければ、洗剤などの無駄な消費も防げます。キッチンを掃除する際には適切な方法と道具を選び、清潔な調理環境を保ちましょう。静岡市や沼津市にお住まいで水回り設備の故障に悩んだときは、しずおか水道職人に遠慮なくご相談ください。
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