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水のコラム

お風呂の換気扇の臭いがきついときは?対処方法を解説

2022年06月27日 お風呂のトラブル

お風呂に入ったときに嫌な臭いがしたら「排水口のニオイかな?」と思いがちです。しかし、臭いの原因は換気扇かもしれません。

換気扇のカバー内部にあるファンにゴミやホコリが溜まると、湿気によってカビが発生し、臭いの原因になります。そのまま換気扇を回し続けると、せっかくきれいに掃除した浴室全体もカビの胞子が飛び散ってしまい、人体にも影響が出てしまいます。

そうならないためにもお風呂の換気扇も定期的に掃除して清潔に保つことが大切です。

お風呂の換気扇が汚れていると起きること

お風呂の換気扇内部に汚れが溜まると、換気扇本来の役目が果たせなくなってしまいます。換気機能が低下すると、浴室全体にも影響が出てしまいますよね。

換気扇は使えば使うほど内部にゴミやホコリなどの汚れがどんどん蓄積されてしまいます。汚れが蓄積することで吸引力が弱まり、浴室環境にもよくありません。

換気機能が低下すると、お風呂に湿気が溜まってカビが発生しやすくなります。

換気扇内部に溜まったゴミやホコリは、カビのエサにもなるのです。そのため、浴室内にも換気扇内部にもカビが発生しやすくなり、悪臭の原因となります。

換気扇を回転させるたびに、換気扇内部から目に見えないほどの細かいゴミやホコリが落ちてきます。そのホコリがお風呂の壁や床、浴槽にも落ちてカビの胞子をまき散らすことにも。

また、換気扇内部にゴミやホコリが溜まると吸引力も低下して換気効率が悪くなります。

そうするとお風呂を換気するために長時間、換気扇を回すことで通常よりも電気代が高くなってしまうというデメリットも出てきます。

換気扇のファンにも汚れがつき、ファンの回転も悪くなって音が大きくなったり変な音が鳴ったりすることもあります。汚れを放置したまま換気扇を回し続けるのは、不具合と故障の原因です。

自分で換気扇を掃除するには?

換気扇の掃除をするには、事前に取り外せるパーツをすべて取り外し、ブレーカーを落とします。

掃除中に誤って換気扇が作動したり、漏電したりするのを防止するためです。洗剤を使うので手荒れやケガ防止のためにゴム手袋、ホコリを吸い込まないようにマスクをしましょう。

お風呂の換気扇は「プロペラタイプ」と「シロッコファンタイプ」の2種類です。「プロペラタイプ」は、プロペラ周辺を覆っているパネルやカバーを外して掃除してください。

プロペラ中心にあるボタンを押す、または中心部分を回すとプロペラは取り外せます。取り外した部品は掃除機などでホコリを吸い取り、洗剤を使って洗い、乾燥させてください。

「シロッコタイプ」は、化粧パネルのカバーが取り外せるタイプと取り外せないタイプの2タイプです。化粧パネルが外せないタイプは乾燥機付きの換気扇に多く、簡単に取り外せるフィルターが付いています。

取り外したフィルターに付いたホコリを掃除機などで取り除いてください。その後洗剤を付けて、歯ブラシやスポンジでこすり落とします。落ちない汚れは漬けおきして、洗い流し乾燥させてください。

化粧パネルが外せるタイプは、換気扇の化粧パネルを引っ張ります。(ネジで止まっている場合は外してから)化粧パネル内側2か所にV字の針金が付いている場合は、針金を手でI字にするように下に引っ張ると化粧パネルが外れます。

次にシロッコファンといわれる、換気扇内で羽に覆われた円筒状のファンを、中心部分を押して外します。外せない場合は無理に外さず、取り付けたまま掃除をしてください。

外れた場合は最初にホコリを掃除機などで吸い取ってから、バケツや洗面台に分解した他のパーツと共に洗剤で浸け置きします。汚れの程度に応じて、つけ置き時間を調節してください。マジックリンや中性洗剤は30分~1時間放置し、重曹なら1晩放置するのが効果的です。

どの換気扇も掃除した後は洗剤や重曹をしっかり洗い流し、乾燥させましょう。洗剤や重曹が残っていると、不具合の原因になります。

乾燥が不充分だと、カビ発生の原因にもなります。すべてのパーツが乾燥したら、元通りに取り付けて異常音などの不具合がないか確認してください。そして、内部がしっかり乾くようにしばらく換気扇を回しておきましょう。

乾燥機付き換気扇は、フィルターしか掃除ができません。その他のパーツの掃除は、専門知識と技術が必要です。

フィルターを掃除しても不具合が直らないなど、クリーニングが必要だと感じたら専門業者に依頼しましょう。また換気扇の取扱説明書があれば、掃除の前に確認してください。

換気扇の掃除をしないと大変なことに

浴室の換気扇の汚れは、カビやホコリが主な原因です。

換気扇にカビが発生したまま作動し続けると、浴室全体にカビが飛び散ってしまいます。

浴室は湿気が多く、排水口もカビの宝庫です。浴室のどこかにカビが残っていると、カビの胞子を吸い込んでしまい人体にも悪い影響が出てしまいます。換気扇の掃除をするのであれば、浴室全体もしっかり掃除をしてきれいにしましょう。

換気扇の表面の化粧パネルは週1で中性洗剤と水拭き、乾拭きをするのが目安です。換気扇内部は3か月に1度の掃除を目安と考えましょう。

持ち家の場合は自分で掃除をするほかにハウスクリーニングに依頼することがありますが、賃貸はどうなのでしょうか。ある程度は自分で掃除をするにしても、あとでトラブルになるのを防ぐためにも入居時に管理会社へ確認しておくと安心です。

賃貸の換気扇は、基本的に管理会社の費用負担にて取り付けられた「設備」であり、管理会社がその機能を保証することになっています。これは国土交通省の賃貸契約書のひな型にも記載されています。

賃貸物件の場合、借主はできる範囲の掃除でよいとされています。自分で掃除するのが困難だと感じたら、勝手に業者にクリーニングを依頼せず、管理会社か大家さんに連絡して対処してもらいましょう。

なお、故障の原因が借主にある場合は、借主負担になる場合もあるので注意してください。

換気扇と排水溝を掃除しても臭いが取れない場合は

換気扇も排水溝も定期的にしっかり掃除をしているのに嫌な臭いが取れない場合は、浴槽の側面に付いているカバーが原因かもしれません。

浴槽側面のカバーは「エプロン」といいますが、エプロンの裏側や浴槽との間にある隙間に汚れやカビが付きやすいです。浴室全体は掃除をしていても、エプロンを1度も外したことがない方が多いのではないでしょうか。浴槽のエプロンが取り外せる場合は、取扱説明書を見ながら外して掃除をしましょう。

その他浴室内の嫌な臭いは、家の外から入り込んでくることも考えられます。その場合は換気扇を回してください。回している間は家の外の臭いは入ってきません。

換気扇は24時間回し続けても、電気代はあまり掛からないので積極的に作動させましょう。浴室が常に換気されていると、防カビ対策にもなります。

まとめ

お風呂掃除というと、浴槽や壁、床や排水口の掃除ですよね。

換気扇や浴槽のエプロンは忘れられがちです。浴室をきれいに掃除したつもりでも嫌な臭いが残っているときは、換気扇と浴槽のエプロンから臭いが発生しているかもしれません。

臭いの原因はカビであることが多いので、浴室全体を乾燥させることも大切です。換気扇は24時間回し続けてもそんなに電気代はかかりません。しっかり換気をすることで、カビの発生を防止できます。

せっかくきれいに掃除をしても、1か所でもカビが残っていたら台無しになってしまいます。どの部分をどの割合で掃除をするか決めて、定期的な掃除を習慣化し、衛生的なお風呂を保っていきましょう。

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