壁から水が滲み出る原因は?水漏れのチェックや応急処置の方法を解説 -しずおか水道職人 -静岡県の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

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水のコラム

壁から水が滲み出る原因は?水漏れのチェックや応急処置の方法を解説

2023年03月22日 その他

壁から水が滲み出ているときは、雨漏りなど外部からの被害以外に水道管や外壁の破損など原因はさまざまです。また、壁から音がする場合には内部で水漏れが発生している可能性があります。

本記事で水漏れの確認方法や原因について解説するとともに、応急処置の方法も紹介するのでぜひ参考にしてください。

壁から水漏れしているチェック方法

壁に水が滲み出ているとき、水漏れを起こしているのか確認する必要があります。また、修理を依頼するためには、どこからの水漏れなのかを調べなければいけません。

ここでは、壁に水が滲み出ているときや、壁の内部で水漏れが起こっている場合に見られる症状を紹介します。

壁から水音がする
壁の内部には水道管が通っています。もし、水道管に異常があれば「シャー」「ポタポタ」という音が聞こえてきます。音が大きい場合や激しい時は急激な水漏れが発生している可能性もあり、早急な対処が必要です。

壁から水が漏れでている
壁の内部で水漏れが起こっていれば、やがてその水が壁を通して滲み出てきます。結露でも水滴がつきますが、壁が濡れてシミになっている場合は内部のトラブルの可能性が高いです。

壁や天井に水が漏れ出てシミが出てきているときは、水の音が聞こえるだけの場合より被害は悪化していると考えられます。水道修理の業者に早急に対処を依頼しましょう。このとき、壁の音を聞いて激しい音が聞こえてくれば、給水管の破損などが考えられます。

外壁が濡れている
外壁が漏れている場合に一番に疑うのは雨漏りです。雨漏りは天井から起こるイメージですが、外壁や窓からも発生します。

屋根や外壁に通常、雨水が入らないように防水処理がされています。しかし、経年劣化が進むと防水の機能が弱まり、雨水が入り込んできてしまいます。

他には、地震などでもひび割れが起こったり、防水コーティングが剥がれたりします。外壁が濡れるのには他の要因もありますが、雨が降る時に限って濡れてくる場合は、ほとんどが雨漏りの可能性が高いです。

雨が降っていないときでも外壁が濡れている場合は、壁の中の水漏れが流れ出ていると考えられます。水漏れがどこから発生しているのか、また、他にも濡れている場所はないかチェックしてみてください。

壁にカビが生える
壁の中で水が漏れていたり、壁が水で濡れていたりすると、カビが生えてくることがあります。湿気がたまり、風通しの悪い部屋の中の壁や天井ではカビにとって繁殖するのに好環境となります。

壁から水漏れする原因

壁が濡れていることが確認されたら、水が漏れている原因を特定しましょう。原因によって依頼する業者が異なります。

給水管・排水管の破損
給水管は上水を家庭の近くまで送ってくれる配水管から分岐して各家庭の中の配管も含めた、水を供給する管です。

一方、排水管は家庭で使われた汚水を外に送り出す管のことです。水道管は配水管や給水管の総称です。また、給水管・排水管をまとめて配管と言われることもあります。

水まわりのトラブルではよく使われる言葉ですが、似ていて混合します。水漏れ時に関係するのは家庭に通る管なので、給水管と排水管に異常が起こると水漏れが起こります。

給水管や排水管は経年劣化によって、配管のつなぎ目から水が漏れ出たり破損したりします。配管も時代とともに進化し、最新のものは耐用年数が長く、劣化しづらいです。対して、築年数が古い住宅では配管自体の老朽化が原因になることも多いです。

排水管では、汚れがたまってつまりが起きると破損する恐れがあります。つまりが起こると排水管の中の圧が上がり、破損します。

チェック方法として、元栓を閉めて水漏れの音が聞こえなくなれば、給水管の破損を疑います。給水管から水漏れの音がしていたとすれば、水の供給が止まることで給水管に水は流されず漏れる音も聞こえなくなります。一方、トイレやお風呂を使った後だけ水漏れの音が聞こえる場合は、排水管の破損の可能性があります。

ただ、これだけでは破損場所の特定は難しいので、配管の破損を疑ったら専門業者に相談しましょう。

屋根や外壁の破損
屋根や外壁が雨漏りや災害の被害で破損した場合、ダメージを受けたりヒビが入ったりしたところから、水漏れが起こります。

雨が降っている時の雨漏りは屋根や外壁などの健在が破損しているとわかります。雨が降っていないときも水が漏れる音が聞こえるなら、給水管や排水管の破損を疑います。

すぐに対処しなければならない理由

水漏れを発見したらすぐに対処しましょう。放置することで被害はさらに大きくなります。

建材の腐敗や変形、カビの発生が起こる
壁の内部で水漏れが発生したまま放置すると、湿気がたまり建材が腐ったり変形したりします。湿った環境はカビが繁殖するのに最適な環境です。

腐敗やカビによって建材は脆くなるため、放置し続けると住宅の耐久性も下がってしまいます。大雨や地震などの災害には倒壊の心配が大きくなり、さらに劣化の進行も早まります。

壁から悪臭がするようになる
カビの繁殖では雑巾のような独特なカビ臭も漂ってきます。また、排水管が破損していれば排水管の中の汚水が漏れ出ている状態です。そのまま放置すれば汚水の悪臭が漂ってくる可能性があります。

カビの繁殖も汚水の漏れ出た状態も、衛生上に問題になります。健康にも危害を与えかねないので、放置はせず早急に対処しましょう。

シロアリの原因になる
シロアリは湿気を含んだ建材を好みます。全国どこでも発生し、放置すると家中の木材が食べられてしまいます。床下に発生するイメージですが、壁や柱などどこでも発生します。

建材の内部を侵食し空洞化させ、外側からは変化がわからないのが特徴です。気づいた頃には大きな被害となり、修理や駆除に高額な費用と長い時間を要することも多いです。

乾燥・湿気に関わらず繁殖するシロアリもいますが、湿気はすべてのシロアリが好む条件です。壁の湿気も放置するとシロアリを呼び寄せる原因になります。

ろう電や階下への被害が出る
家の中で水漏れが起こっていると、ろう電を引き起こす危険があります。ろう電が起こると家電の調子が悪くなったり、使用する家電は変わっていないのにブレーカーがよく落ちるようになったりするなどの不具合は、ろう電している症状かもしれません。

ろう電は、家電の故障のみならず、関電や火災を引き起こす危険な状況です。このような症状があり、かつ水漏れを発見した場合には早急な対処が必要です。

アパートやマンションの場合は、水漏れを放置すると階下の住宅にまで被害が及ぶことがあります。水漏れは自己負担となる可能性が高いです。

さらに被害が大きくなれば、損害金や修繕費を請求されます。被害を抑えるためにも異常を発見したらすぐに管理会社に相談しましょう。

応急処置や対処法

壁から水が滲み出ているのを発見したら、すぐに応急処置をしましょう。その上で、できるだけ早く専門の業者に修理を依頼してください。

応急処置として、まず元栓を閉めます。元栓を閉めると水は流れなくなるので一時的に水漏れを止めることができます。ただ、家中の蛇口から水が使えないので、バケツに水を溜めておきましょう。

水が滲み出て濡れている壁や天井の水分を拭き取ります。放置しておくと染み込み建材が痛み、カビの原因にもなります。また、家電などの電化製品は故障する恐れがあります。水漏れの起こっている場所から早急に避難させてください。

まとめ

壁が濡れていたり、壁から音がしたりする場合は、内部で水漏れが起こっている可能性があります。

水漏れを見つけたらどこから発生しているのか、漏れている原因を特定しましょう。壁の水漏れは自分で対処するのは難しいため、プロの業者に任せるのが確実で安心です。

壁の内部の水漏れを放置し続けると、家の耐久性が下がったり、配管の故障による悪臭が漂ってきたりします。シロアリを引き寄せてしまうと、家の建材を食べられてしまいます。

他にも、階下の住宅へ被害が及んだり、ろう電を引き起こしたりと危険な状態になることもあります。修復にも高額の費用や長い時間を要するため、水漏れを見つけた場合は早急に対処しましょう。

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