洗面所の臭いの原因は何？自力でできる解決法を紹介！ -しずおか水道職人 -静岡県の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

水のコラム

洗面所の臭いの原因は何？自力でできる解決法を紹介！

2021年06月17日洗面所のトラブル

目次 hide

6 水回りでお悩みの際はしずおか水道職人にお電話ください

7 関連記事

洗面所から悪臭がすることがある

毎日の生活で洗面所の使用を避けることはできません。歯磨きや洗顔、女性であればメイクをする方もいることでしょう。洗面所は身体や顔を清潔に保つための場所と言っても過言ではないほどに、衛生的な環境が求められる水回りの設備です。

しかし、洗面所は毎日の使用によって少しずつ汚れが蓄積されていき、悪臭を発生させてしまうことがあります。洗面所から悪臭がしてしまうと、毎日のモチベーションの低下にもつながってしまうため、常に清潔な状態を維持できるように心掛けることが大切です。

臭いの発生場所はどこ？

洗面所は毎日の使用によって汚れが蓄積され悪臭を放つことがありますが、悪臭の発生源は大きく分けて二箇所考えられます。そのため、自力で掃除をする際はその二箇所を重点的に取り組むことで臭いの改善が期待できます。

・排水溝から悪臭が発生している
排水口溝は使用後の水が下水となる入り口であるため、使用後の水に含まれるゴミが溜まりやすい場所でもあります。そのため、溜まったゴミによって悪臭が発生し排水溝から臭いが放たれてしまうのです。排水溝は直接外気と接しているため悪臭が発生してしまうと、私たちは敏感に反応してしまいます。使用後はなるべくゴミを溜めないよう意識し、溜まったゴミはすぐに捨てることが重要です、

・収納扉の中から悪臭が発生している
洗面所の下には多くの場合収納スペースが設けられています。その収納スペース内には排水溝から続いた排水管が配置されていて、一定量の下水も溜まっています。そのため、下水によって発生した悪臭が排水管から漏れることによって収納スペースに充満してしまうことがあるのです。収納扉を開けた際に悪臭を感じた場合はこれが原因であると考えられます。目に見える排水溝だけでなく、その奥の普段目に付かない場所まで清潔にしておく必要があります。

悪臭の原因は何？

排水溝や排水管、下水を溜めておく場所にゴミが溜まってしまうと悪臭の原因となります。溜まるゴミの種類については生活習慣によってさまざまですが、一般的に溜まりやすいゴミは食べ物のカスや髪の毛です。これらは日常生活でどうしても発生してしまうゴミであり、雑菌が繁殖しやすいものでもあるため悪臭の原因になってしまうのです。

・食べ物のカスが原因
毎日の歯磨きによって少しずつ食べ物のカスが溜まってしまいます。家族がいる家庭ではその分だけ溜まるスピードも速く、悪臭の原因にもなってしまいます。歯磨き後や口をすすいだ後はしっかりと流水で流し、排水溝にゴミを溜めないようにしましょう。溜まった食べ物のカスはその都度ゴミ箱に捨てることをおすすめします。

・髪の毛が原因
お風呂上がりなど洗面所で髪の毛を乾かす方も多いことでしょう。人間の髪の毛は一日に100本以上抜け替わると言われているとおり、非常に多くの抜け毛が発生します。とくに女性の髪は長いことが多いため、その分量も増えてしまいます。髪の毛は流れにくく、排水溝に溜まりやすいため雑菌も繁殖しやすく悪臭の原因にもなるのです。

・油が原因
石鹸に含まれる油分や洗顔で発生した油分の汚れなども悪臭の原因になります。油分が排水溝に溜まることにより、雑菌が繁殖し悪臭を放ってしまうのです。洗顔やシャンプーあとの洗面所は冷水ではなく、ぬるま湯で洗い流すことで効率よく掃除できます。

・溜まった下水が原因
水回りの設備は一定量の下水を溜めておく、トラップと呼ばれる仕組みになっています。そのため、下水を溜めておく場所が汚れてしまうと、いくら洗面所をきれいにしていても悪臭が漂ってしまいます。目に見えるところだけではなく、内部も清潔にしておくことで悪臭の発生を予防できます。

パッキンが傷んでいる場合もある

排水管はパッキンによってつながれています。しかし、パッキンはゴム製であるため経年劣化を免れることはできず、時間の経過とともに傷みが生じてしまいます。パッキンに傷みが生じると悪臭が漏れ出すだけでなく、水漏れの原因にもなってしまうため注意が必要です。定期的にメンテナンスを行い、必要があれば部品の交換を行いましょう。