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水のコラム

台所のつまりの直し方を解説!引き起こさないための対策も紹介

2022年09月08日 キッチン

キッチンの排水口は食品カスや油で詰まりやすくなります。汚れに雑菌が付くと嫌な臭いも発生します。食材を扱うキッチンはいつも清潔で気持ちよく使いたいですよね。毎日使うキッチンだからこそ、日々の手入れが大切です。

万が一詰まりが発生してしまったら、すぐに対処しましょう。詰まりは自分で解消できるものと難しいものがあります。本記事では、詰まりが起きている場所の特定と直し方、予防法と業者に対応を依頼するメリット・デメリットを解説します。

まずはつまりが起きている場所を特定

キッチンの詰まりはシンク下の排水管か、床下の排水管のどちらかで起こります。自分で解消できる場所とできない場所があります。シンク下の排水管で詰まりが発生している場合は、軽度の詰まりなので比較的簡単に対処可能です。

詰まりを取り除くだけではなく、排水管自体を交換するのも簡単にできます。床下の排水管で詰まりが起きている場合は、詰まりの原因が排水口の奥であればあるほど、自力での解消は難しいです。

排水管のどこに詰まりがあるのかが重要で、位置によって解消の仕方が変わってきます。詰まりが発生した場合は、詰まりの位置は外観からは特定できないので、まず自分で解消できる詰まりかどうかシンク下の排水管を見てみましょう。

台所のつまりの直し方

キッチンの排水口の詰まりを解消する方法はさまざまです。主な解消法は次の通りです。

・タオルを使う
・ラバーカップを使う
・真空ポンプを使う
・重曹とクエン酸を使う
・ワイヤー式パイプクリーナーを使う
・市販の液体洗剤を使う

まず、「タオルを使う」方法は排水口にタオルを詰めて塞いでください。シンク内に50~60℃のお湯を溜めます。温度が高すぎるとシンクを痛めることになるので気を付けましょう。シンク内にお湯が溜まったら、一気にタオルを抜きます。

そうすることで水圧がかかり、詰まりの原因も押し流せます。1度だけで解消されない場合は何度か試し、3~4回試しても無理なら別の方法を考えましょう。

次に「ラバーカップを使う」方法です。ラバーカップはトイレの詰まりによく使われますが、水回りの詰まり全般に使えます。トイレのラバーカップとは違い、ローポンプのラバーカップがあります。排水口にラバーカップをセットしてからシンクに水を溜めます。

水位はラバー部分が浸かる程度です。ラバーカップの押し引きによって生まれる水圧で詰まりを解消させます。大きく動かすように意識すると上手くいきやすいです。ゴボゴボという音を感じたら、詰まりが解消する可能性が高いので、ラバーカップを動かし続けましょう。

そして「真空ポンプを使う」方法です。真空ポンプはラバーカップよりも強い圧力をかけられますが、注意が必要です。トイレと違ってキッチンの排水管は、圧力の強い真空ポンプを使うと排水管が抜けてしまうことがあります。

また、「重曹とクエン酸を使う」方法もあります。排水口の詰まり解消には重曹とクエン酸(または酢)も効果的です。重曹とクエン酸の比率は2:1、40~50℃のお湯を用意します。

まず排水口に重曹をかけて、その上にクエン酸をかけます。水を少しかけ30~1時間放置したあとお湯で流し、炭酸ガス(二酸化炭素)が発生するで、必ず換気したうえで作業しましょう。

「ワイヤー式パイプクリーナーを使う」方法は、排水管に詰まっている油汚れを削り取って、重症化した詰まりを解消します。ワイヤー式パイプクリーナーはホームセンターで手軽に購入できます。

「市販の液体洗剤」もキッチンの詰まりを解消します。洗剤をかけて時間を置かなければいけませんが、詰まり解消と排水管内を綺麗にして詰まり予防もしてくれて便利です。まず排水口の周りに洗剤を撒きます。

商品の説明書に書かれている適量の水またはお湯を洗剤の上にかけ、しばらく放置して詰まりの原因を溶かします。放置する時間も洗剤によって違うので取扱説明書を確認しましょう。

しかし食品カスなどの詰まりは溶かせますが、固形物や溶けづらいものはこの方法では解決できません。

なお、排水管を交換して詰まりを解消させる方法もあります。詰まりの他、水漏れの場合もこの方法が最適です。排水管はホームセンターで購入して、元の排水管と同じ長さにします。排水管の接続を取り外し、新しいものと取り換えます。比較的簡単に作業はできます。

交換して水漏れがなければ完了です。ここまで行って詰まりが解消しなければ、原因は排水管の奥ということになります。その場合は専門業者に対応を依頼しましょう。

水道業者に詰まりの解消の依頼をした場合、トーラーや高圧洗浄といった詰まり専用の機械を使って対応する場合もあります。

台所のつまりを引き起こさないための対策

キッチンの詰まりの主な原因は汚れの蓄積です。シンクから排水口に流れだす食品カス、食器や鍋に付いた油が排水管の中に蓄積して固まることによって、水の流れを悪くして詰まりが発生します。

特に油は詰まりの最大の原因なので、決して排水口に流さないようにしましょう。食器や鍋を洗う前に付いた油をキッチンペーパーでふき取り、食品カスや洗剤カスを極力流さないようにします。

シンクの排水管にあるゴミ受けには、キッチン用ネットを使って排水口に流れでる汚れを最小限にします。キッチン用ネットは100円均一にも売られていて簡単に付けられて、排水口の手入れも楽になるでしょう。

またキッチンを使った後に40℃程度のお湯を流すと、排水管に流れだした油も溶けて排水されます。液体パイプクリーナーを定期的に詰まりが発生する前に使用することで、詰まりの予防に繋がります。キッチンの詰まりは日頃の使い方やこまめな手入れが効果的です。

業者に依頼するメリット・デメリット

知識や技術が豊富な業者に依頼すると、短時間で適切に作業してくれます。自力で対処すると水漏れを起こす危険もあるので、費用は掛かりますが確実で安心です。水道業者を選ぶときは何に気を付ければいいのでしょうか。

業者の中には残念ながら、悪徳業者も存在します。悪徳業者は想定外の費用を請求してきます。費用が相場とかけ離れていないかどうか、複数の業者から見積もりを取りましょう。

水道局指定工事店として登録されているかも、優良な業者かどうかを見極めるポイントになります。水道局指定工事店として登録されている業者は自治体の水道局に認められた、一定の資格を有した水道工事ができる業者と言えます。

水道業者に工事を依頼すると、基本料金+工事費+出張料金がかかります。自宅から近い業者に頼めば、出張料金が無料になるところもあり、費用を安く抑えられます。さらに不安であれば、複数社から見積もりを取って比較検討しましょう。

まとめ

キッチンシンクの排水口は水回りの中でもゴミが流れやすい場所です。排水口が詰まらないようにするには、あらゆる工夫が大切です。ゴミ受けにキッチンネットをかけると食品カスなどが流れるのを最小限にします。

また、食器や鍋に付いた油はキッチンペーパーでふき取ることで排水口に流れる油を最小限にします。毎日使う場所だからこそ、清潔で衛生的に保ちたいですよね。日々の手入れで排水口の詰まりを防止しましょう。

万が一詰まってしまい、自分で解消できないと判断した場合は、信頼のできる水道業者に修理を依頼しましょう。自分では難しいと思う作業でも、費用は掛かりますが短時間で修理してくれて安心です。

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