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水のコラム

排水口からボコボコ音がしたら要注意!原因と音を止める方法を解説

2023年03月30日 水回り

「トイレやキッチン、お風呂の水を排水口に流すとボコボコ音がする」といったお悩みはありませんか?

音が発生してしまう原因はいくつか考えられますが、排水管の詰まりなどによって音が発生している場合は、そのまま放っておくとトラブルになるため早めに対処しましょう。

この記事ではお風呂やトイレ、キッチンといった排水口からボコボコ聞こえる原因と、ご自身でできる対処法をご紹介します。

排水口から音がする原因

ボコボコ音が鳴る原因は大きく2つあります。1つは「空気の入るスペースがない事」、もう1つは「排水管の汚れや詰まり」です。

このような排水管の状態が影響していた際は早めの対応が必要となるため、異音が聞こえる箇所を確認し、当てはまるものがあるかチェックしてみましょう。

空気の入るスペースがない
排水口の空気が通るスペースが狭い場合、排水がうまくできません。このような状態は、ジュースをストローから吸い込みストローの口を指で抑えると、コップからストローを抜いてもジュースがこぼれないイメージです。

排水管も同様の現象が起こるため、密閉状態になると水の重さで排水が上手くできず、少しずつ排水される際にボコボコと音が出ます。このような場合は空気の通り道を作るために「通気弁」という部品を排水管に設置することで状況が改善する場合が多いです。

排水管の詰まり
異音の発生原因は、排水管の中が詰まりかけている事が原因の可能性もあります。排水管内に蓄積された汚れをそのままにしておくと水の流れが徐々に悪くなります。

この状態が音の発生に影響してしまいます。多くの場合は主に食べ物や油(脂)汚れ、洗剤の残り、髪の毛やシャンプーなどが考えられます。

汚れをそのまま放っておけばいずれは完全に詰まり、最悪の場合は水が逆流し外に溢れてしまうため早めに排水管内を掃除しましょう。

比較的軽度の汚れであれば、市販されている専用のクリーナーやワイヤーブラシで詰まりを掃除できます。パイプを外したり汚れがひどかったりする場合は業者にお願いした方が安心です。

排水口の音を止める方法

排水管や排水経路自体に問題があるため、異音が聞こえる場合は早急に対処が必要です。

そして、多くの場合は詰まりによるものが多いため、汚れがひどくならないうちに、こまめにお手入れする事をおすすめします。

そこで、簡単にできるお手入れの方法を5つご紹介します。

45度程度のお湯を流す
まずは布巾やラップなどを使い排水口を塞いでおきます。その後、45度程度のお湯を周辺に溜めて一気に流せば、水圧を利用して排水管の汚れや詰まりの根源を流し切ることができます。

特にキッチンの場合は油(脂)汚れや食べ物のカス、洗剤の残りがこびりつきやすいため、お湯で流すと詰まり予防にとても効果的です。

あまりにもお湯が熱すぎると逆に排水管を痛めてしまうため、お湯の温度には十分気をつけましょう。

重曹とクエン酸を使用する
重曹とクエン酸(酢)は頑固な汚れに効果的です。この2つを合わせて使う事で、泡立ちを利用して排水口内の汚れが落としやすくなります。

まず始めに、排水口周りのゴミ受けやネット、カバーなど外せる部品を全て外しておきましょう。

排水口のなかに重曹を入れてからクエン酸をふりかけて、泡立ち始めてから20分程度そのまま放置します。その後、柔らかいスポンジを使って優しく汚れを落とし、お湯で流せばお掃除完了です。

ラバーカップを利用する
ラバーカップとはトイレが詰まった時に使われる、先端にゴム製のカップがついた道具です。使い方は、まず飛散防止のため排水管の止水栓や元栓を閉めておきます。

排水口周りの外せる部品は全て外し、ラバーカップのゴムの底がつくまでしっかり密着させます。

カップの表面が浸かる程度まで水を加えたら、ゆっくりと押し込み、カップが十分にへこんだら引き抜きます。詰まりの原因が取れるまで複数回行いましょう。

最後に水を流してみて、しっかり排水されているか確認してください。カップのサイズは何種類もあるので、用途に合わせて準備しておくといいでしょう。

真空式ポンプを利用する
先ほど紹介したラバーカップよりも強い吸引力と圧をかけることができるのが真空式ポンプの特徴です。

構造はラバーカップと同様で、カップを排水口に密着させ、付属のハンドルを上下させることで詰まりの原因を引っ張り出す事ができます。

セットした後はハンドルを動かすだけと簡単なので、女性でも扱いやすいのがメリットです。真空式ポンプはキッチンや洗面台、お風呂などで使用することが可能です。それぞれの排水口のサイズに合ったものを購入し、使用しましょう。

ワイヤーブラシを使用する
排水管内を掃除する際はワイヤーブラシも効果的です。ワイヤーブラシとは、細長いワイヤーの先端がブラシになっている道具の事です。ゆっくりとブラシを排水口の中に押し込んでいきます。

排水管の壁に沿わせるように挿入し、詰まりがあるか確認します。引っかかるような手応えを感じたら、少しずつブラシを回転させてゆっくりと引き抜いていきます。詰まりの原因が取れたら水を流し、排水できているか確認して完了です。

パイプクリーナーを使用する
市販されているパイプクリーナーは手間が省けてキレイにできるので、忙しい方には特におすすめの方法です。

ドラッグストアやスーパーでも手軽に購入できます。特別な道具は不要ですし、排水口に直接液体を流して放置してから最後にお湯で洗い流すだけで、詰まりや気になる匂いも取る事ができます。

パイプクリーナーには強力な成分が使われているため、使用する際は製品の説明事項を必ず読み、手袋や換気をしっかり行って安全に使用しましょう。

高圧洗浄機を使用する
蓄積した頑固な油汚れは洗剤の残りが化学反応を起こして固形状に変化するため、さらに除去することが大変になります。

このような状態の場合、高圧洗浄機をお持ちであれば一気に掃除することもできますし、お持ちでない場合は専門業者に依頼し高圧洗浄機で徹底的に汚れを落としてもらうのがおすすめです。

水圧の力で排水管内を360度洗浄することができるので、隅々までキレイにしたい方は高圧洗浄機を検討するのもいいでしょう。

業者に依頼する場合の相場の費用

様々な方法を試してみてもボコボコ音に変化がなかった方や、自分で対処する事が不安な方は専門の業者に依頼しましょう。

一般の方では考えつかない原因の可能性もあります。間違ったやり方によって別のトラブルが生じるリスクも高まります。

排水管の掃除を専門業者に依頼する場合、高圧洗浄機を用いた作業だと費用相場は28,000円です。

戸建や集合住宅によっても価格は異なりますが、集合住宅の上層階に住んでいたり、お住まいの環境によって排水管が長かったり、長時間の作業になったりします。

そうなると、追加料金が加算されていくことが多いため、問い合わせの際に事前に問題点や住まいの環境を伝えておきましょう。

おおよその見積もりについてあらかじめ確認した上で、納得のいく業者にお願いする事をおすすめします。

まとめ

今回は排水口から発生するボコボコ音の原因と対処法について解説しました。ボコボコ音は排水口の汚れが引き起こす詰まりが原因となり発生している事が多いです。

まずはご紹介した方法を試していただき、汚れがひどい場合などは自己判断で分解など行うと危ないので、専門業者に相談してください。

異音を放置した結果、二次被害などのトラブルに繋がる可能性もあるので、異変を感じたら放置しないことが一番重要です。そして、しっかりと洗浄した後は汚れを溜めないように定期的に清掃を行い、排水口が詰まらないよう予防していきましょう。

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