水のコラム
6月8日はロハスの日!健康と環境にやさしい暮らしのヒント集【水道職人:プロ】
「体にも地球にもやさしい生活」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
オーガニックな食生活?節電?
実は、そんな日常の小さな心がけすべてが「ロハス」という考え方なんです。
6月8日は「ロハスの日」。
「ロ(6)ハ(8)ス」の語呂合わせから生まれたこの記念日は、健康と環境を大切にする暮らし方について考える日として設けられました。
ロハスというとよくわからない概念のように感じるかもしれませんが、実は多くの人が無意識にやっていることも多いんです。
エコバッグを使ったり、野菜中心の食事を心がけたり、電気をこまめに消したり。
そんな身近な行動も、立派なロハス生活の一部と言えます。
この記事では、誰でも今日から始められる、体と地球にやさしい暮らしのヒントについてご紹介します。
特別なことではなく、ちょっとした工夫で毎日が少し心地よくなるかもしれません。
ロハスの日って何?
「ロハスの日」は、全国でホテルチェーンを展開する株式会社スーパーホテルにより制定された記念日です。
同社が「LOHASホテル」として環境や健康に配慮したサービスを提供していることから、その考え方をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いで作られました。
「LOHAS(ロハス)」は「Lifestyles of Health and Sustainability」の略語で、日本語に訳すと「健康的で持続可能な生活様式」という意味になります。
つまり、自分の健康を大切にしながら、地球環境のことも考えた暮らし方のことなんです。
この考え方が生まれたのは1990年代後半のアメリカ。
社会学者や心理学者が大規模な調査を行った結果、健康や環境だけでなく、社会問題や自己実現にも関心が高い新しいタイプの人々がいることがデータにより分かりました。
その数は全米で5000万人以上といわれ、大きな注目を集めたんです。
日本でも2004年頃から雑誌やメディアで取り上げられるようになり、「体にも環境にも良い暮らし方」として広まっていきました。
今では多くの人が、程度の差こそあれロハス的な意識を持って生活していると言えるんじゃないでしょうか。
ロハスな暮らしの魅力
ロハスな生活というとややこしそうに聞こえるかもしれませんが、実は私たちの毎日をより豊かで心地よいものに、というだけの考え方なんです。
体にも地球にもうれしいこと
ロハスな暮らしの一番の魅力は、自分の健康を大切にしながら、同時に地球環境にも配慮できることです。
たとえば、オーガニック野菜を選ぶことは、農薬の心配が少なく体にやさしい食事ができると同時に、農薬による土壌汚染を減らすことにもつながります。
また、徒歩や自転車での移動を心がけることで、運動不足解消になって健康増進効果が期待できるとともに、車の使用を控えることでCO2排出量も削減でき、一石二鳥というわけです。
家の中でも、化学物質の少ない自然素材を使った製品を選んだり、観葉植物を置いて空気をきれいにしたりすることで、より健康的で快適な住環境を作ることができます。
こうした小さな工夫の積み重ねが、心身ともに健やかな毎日を支えてくれるというのがロハスな考え方です。
今日から始められる小さな工夫
ロハスな生活は、特別なお金や時間をかけなくても始められます。
まずは身近なところから少しずつ取り入れてみましょう。
買い物では、マイバッグを持参したり、地元で作られた食材を選んだりすることから始めてみてください。
地産地消は輸送にかかるエネルギーを削減できるだけでなく、新鮮で美味しい食材を楽しむことにもつながります。
家庭内では、使わない電気をこまめに消したり、冷暖房の設定温度を少し控えめにしたりするだけでも立派なエコ活動です。
また、ものを大切に長く使ったり、不要になったものはリサイクルに出したりすることも、資源を無駄にしない暮らし方の一つと言えますよね。
自宅でできるロハス生活
家庭でロハスを実践する方法は本当にたくさんあります。
特にキッチンやお風呂場などの水回りは、毎日使う場所だからこそ、ちょっとした工夫で大きな効果が期待できます。
キッチンでの環境配慮
キッチンは家庭におけるロハス生活の中心となる場所です。
まず心がけたいのは、食材を無駄にしないこと。
冷蔵庫の中身を把握して計画的に買い物し、余った野菜は冷凍保存や漬物にするなど、最後まで美味しく使い切る工夫をしてみましょう。
また洗い物の際は、油汚れをキッチンペーパーで拭き取ってから洗うことで、洗剤や水の使用量を減らすことができます。
重曹やクエン酸などの自然素材を活用した掃除方法を取り入れれば、環境にもやさしく、しかも経済的です。
もちろん水道水は出しっぱなしにせず、ため洗いを活用するのも忘れずに。
お風呂・水回りのエコ術
お風呂や洗面所での水の使い方を見直すことも、ロハス生活の大切なポイントです。
シャワーを使うときは、体を洗っている間はお湯を止める、歯磨き中は水を出しっぱなしにしないなど、基本的なことから始めてみましょう。
面倒な場合は、節水シャワーヘッドなどに交換することで、水の使用量を減らしながらも快適な入浴時間を楽しむことができます。
洗面所では、使い終わった歯ブラシを掃除用具として再利用したり、タオルや洗面用具を長く大切に使ったりすることも立派なロハスの実践です。
また、排水口をこまめに掃除してつまりを防ぐことで、配管にも環境にもやさしい住まいを保つことができます。
続けやすいロハスのコツ
ロハスな暮らしを長く続けるためには、完璧を目指さず、できることから少しずつ始めることが大切です。
「今日はエコバッグを忘れた…」「つい電気をつけっぱなしにしてしまった…」なんてことがあっても、気にせず次に気をつければOK。
家族がいる場合は、みんなで楽しみながら取り組むのもおすすめです。
たとえば、電気代の節約ができた月は家族でお祝いをしたり、子どもと一緒に野菜を育てたりすることで、ロハスが特別なことではなく自然な生活の一部になっていきます。
また、ロハスな暮らしには「これが正解」という決まった形はありません。
住んでいる地域や家族構成、ライフスタイルに合わせて、自分なりの方法を見つけることが何よりも大切なんです。
6月8日のロハスの日をきっかけに、あなたも健康と環境にやさしい暮らしを始めてみませんか?
小さな一歩から始めて、心地よい持続可能な毎日をぜひ楽しんでいきましょう。
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