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水のコラム

鉛製の水道管は交換すべき?使用時の注意点と補助金制度について

2020年01月07日 水のトラブル
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最近はほとんど見られない鉛製の水道管ですが、昔は全国各地に普及していました。採用されなくなった理由は、鉛に中毒症状を起こす危険性があるためです。古い物件で使われている場合、水の安全性を考えると交換を検討してもよいかもしれません。そこで今回は鉛製水道管の特徴と問題点をご説明し、水道水を使用する際の注意点や交換工事に対する補助金制度についてもご紹介します。


鉛製水道管の特徴と問題点

かつて鉛製水道管は、給水管として広く使用されていました。現在は、人体への影響が問題視され使われていません。

・鉛製水道管の特徴
鉛は、さびにくいと同時に柔らかさをもつ素材です。耐久性が期待できるとともに、加工しやすい特徴があります。鉛製の水道管を使用すれば、鉄などと比べた場合、さびによる腐食をあまり心配する必要がありません。水道管に求められる形状は単純なものばかりではないので、加工の容易さも大きなメリットになります。

これらの利点により、古くから欧米では鉛が水道管の素材に適していると見なされていました。日本でも水道管が導入された当初には同様の認識であったため、鉛製の水道管が吸水用に広く普及します。

・鉛製水道管に潜む問題点
鉛製水道管は、人体に悪影響を及ぼす危険があると判明してから使われなくなりました。とくに問題視された症状は、鉛中毒です。

鉛そのものは食品にも含まれ、微量であれば中毒を起こす恐れはありません。健康被害の危険があるのは、継続的に摂取した場合です。代表的な症状としては、頭痛、関節痛、強い腹痛、嘔吐、感覚喪失、歩行困難が挙げられます。

鉛製水道管から供給される水を毎日のように飲食した場合、水に溶け出した鉛を習慣的に摂取する可能性があります。鉛中毒を発症するリスクが高いと分かってからは、鉛を水道管の素材として使わなくなったのです。

1940年代以降は、樹脂素材の塩ビ管が普及しはじめます。最近は、耐久性や安全性を考慮したポリエチレン管やポリブテン管が主流になっています。


使用時の注意点

いまでは、ほとんどの家庭で鉛製水道管を見なくなりました。それでも古い建物には残っている場合があり、使用時には注意が必要です。

・朝一番の水道水は避ける
鉛中毒を予防するには、鉛を口から体内に取り込まないことが何より効果的と考えられています。築年数が古く給水用に鉛製水道管が使われている建物では、朝一番の水道水を摂取するのは避けましょう。夜、蛇口から水を流していない間にかなりの量の鉛が水道管から溶け出し、翌朝の水は鉛の濃度が高くなりやすいためです。

蛇口に浄水器を取り付けるのも、鉛中毒の予防に効果を発揮します。浄水器は水道水に含まれる鉛をほとんど取り除けるため、その水を飲食した際、鉛の摂取量を抑えられます。鉛がどれくらい混ざっているか気になるときには、市販のキットで含有量を調べてみてもよいでしょう。

・鉛中毒を発症したら
鉛中毒は、悪化すると錯乱、急激な眠気、けいれん、発作症状を引き起こします。昏睡状態や記憶障害を招く恐れもあり、軽視できる問題ではありません。重症化を防ぐには、発症したらはやい段階での対処が望まれます。

現在、鉛中毒の治療に採用されている一般的な法は、キレート療法です。体のなかの鉛と結合する薬を処方し、尿を通じて体の外へと鉛の排出を促します。体内の鉛を尿に混ぜて除去するとともに、食生活や生活環境も見直しながら体に取り込まれる鉛の量を減らし中毒症状を改善していきます。

鉛中毒には治療法があるとはいえ、できれば発症したくありません。鉛製水道管の水を料理や飲食に用いるなら、バケツ一杯程度は他の用途に使ってからのほうがよいでしょう。


浜松市では交換工事に補助金が出る

中毒症状のリスクを考えると、鉛製水道管は取り替えたほうが安心かもしれません。浜松市では、交換工事の際に補助金を出しています。

・補助金制度の概要
浜松市は、民有地にある鉛製給水管の交換工事に対する補助金制度を導入しています。補助金の交付対象は、以下の条件をすべて満たしている場合です。

1.民有地に設置されたメーター器の前後50センチほどに埋設された鉛製給水管を漏水修繕に伴い交換する場合
2.上記の交換工事を浜松市水道事業指定給水装置設置工事事業者に依頼している場合
3.上記の工事が2008(平成20)年4月1日以後に施工されている場合

なお、申請者は水道料金や下水道使用料を滞納していないことが前提です。

・補助金額と申請方法
補助金の限度額は、交換工事1件あたり60,000円です。この金額を超えず予算の範囲内であれば、工事にかかった費用の全額が支給されます。

申請の際、必ず提出しなければいけない書類は「鉛製給水管取替工事補助金交付申請書(第1号様式)」です。この申請書には、「工事代金の見積書」「現況写真等(工事前の工事箇所が確認できるもの)」「その他(提出が必要と判断された書類)」も添付します。

申請手続きを済ませ申請内容の審査により補助金の交付が認定されると、その旨が「鉛製給水管取替工事補助金交付決定通知書(第2号様式)」により知らされます。詳細は浜松市の公式サイトに掲載されていますので、申請の予定があれば事前にご確認ください。


まとめ

さびにくく加工しやすい特徴から、一時期は全国に広まった鉛製水道管。鉛が水道水に溶け込み中毒を発症させる危険があると分かり、いまは姿を消しつつあります。ただ古い建物では、まだ使われ続けています。飲食用に使用する際は朝一番の水を避け、鉛の濃度が薄まってからの摂取を心がけましょう。浜松市には鉛製水道管の交換工事費を補助する制度があるので、取り替える機会があれば申請をおすすめします。

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