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水のコラム

熱中症対策にクエン酸ドリンクを!手軽な作り方と飲むときの注意点

公開日:2026年07月30日 その他


レモンや梅干しを口にしたときのあのすっぱさ……その正体はクエン酸です。
もともと多くの食品にも含まれる身近な成分で、夏の水分補給にひと役買うといわれ、自宅でドリンクを手作りする人も増えているようです。
 
市販のスポーツドリンクや経口補水液に頼るのももちろんいいのですが、手作りドリンクならコスパもよく、甘さやすっぱさも自分好みに。
何をどの程度混ぜればいいのかさえわかれば、意外と簡単に作れてしまいます。
 
そこで今回の記事では、クエン酸ドリンクの作り方やおいしく飲むためのちょっとした工夫、また飲むときに気をつけたいポイントなどについて順番に確認してみましょう。

夏の水分補給にクエン酸が選ばれるわけ


クエン酸は、レモンやライム、梅干し、お酢などに多く含まれている酸味成分のこと。
 
汗をかく季節は、水分だけでなく、体から失われるものを補うことが大切です。
クエン酸を含んだ飲み物は、そうした暑い時期の水分補給を助けてくれるといわれており、昔から梅ジュースや酢の物などの形で親しまれてきました。
すっぱいものが夏に恋しくなるのも、体が自然と求めているのかもしれませんね。
 
とはいえ、クエン酸をとれば万全というわけではなく、あくまで水分や休息とあわせて取り入れるのが基本です。
 
ちなみに、掃除にもよく使われるクエン酸ですが、食用に使うためのクエン酸とは区別されているため注意が必要。掃除用として売られているものは口に入れる前提で作られていないため、ドリンクにする場合は必ず食用と表示されたものを選んでください。

クエン酸ドリンクの作り方


作り方は非常にシンプル。
基本の材料さえ揃っていれば、混ぜるだけで完成です。
 
基本の材料(2〜3人分 500mlほど)

  • 水……500ml
  • 食用クエン酸……小さじ4分の1ほど
  • はちみつや砂糖……大さじ1〜2(好みで)
  • 塩……ひとつまみ

 
クエン酸はほんの少しでしっかりすっぱくなるので、入れすぎないのがコツ
まずは少なめから始めて、味を見ながら足していくと失敗しません。
またはちみつや砂糖は、飲みやすさを左右する部分なので、好みに合わせて調整してみてください。
 
おすすめのポイントが、塩をひとつまみ加えること
汗をかくと、水分と一緒に塩分も失われます。
すっぱさに塩気がほんの少し加わることで、味に深みも出るうえ、夏の水分補給にもぴったりなのでぜひ試してみてください。
 
ちなみに、はちみつは冷たい水に溶けにくいので、少量のお湯で先に溶かしてから混ぜると、口当たりがなめらかに仕上がりますよ。
 
クエン酸に関しては、レモン果汁や梅干しでも代用可能
市販のクエン酸粉末がなくても、レモン半個程度をしぼって、はちみつと塩を加えれば、それだけで立派なクエン酸ドリンクになります。

おいしく飲むためのちょっとした工夫


ご紹介したクエン酸ドリンクですが、同じ材料でも、ちょっとした工夫でさらに飲みやすくなります。
せっかく手作りするなら、おいしく続けられるようにしたいところ。
 
まずはとにかく、しっかり冷やすこと
クエン酸のすっぱさは、冷えていたほうが清涼感を得られますし、のどごしにも大きく影響します。
氷を入れるか、作ったあと冷蔵庫でよく冷やしておくと、暑い日にもすっきり美味しく飲めるはず。
また炭酸水で作れば、さっぱりしたスカッシュ風にすることもできるのでおすすめです。
 
ベースになる水は、水道水で十分。
日本の水道水は、そのまま飲んでも問題ないよう厳しく管理されていますので、わざわざミネラルウォーターを用意しなくても、蛇口の水で気軽に作れるのが手作りのいいところですね。
 
もし水道水のカルキ臭などが気になるなら、ちょっとしたひと手間かけるだけでさらにおいしくすることも可能。
汲んだ水を数時間置いたり、一度沸かして冷ますだけでも、カルキ特有のにおいはかなりやわらぎます
とはいえ、クエン酸や甘味を加えますので、もともとの水道水のにおいはほとんど気にならなくなるはずです。

飲むときに気をつけたいこと


手軽な手作りクエン酸ドリンクですが、いくつか頭に入れておきたい注意点も。
おいしく安心して飲むために、目を通しておいてください。

水分と一緒に塩分の摂取も忘れずに

暑い日にたっぷり汗をかいたときは、水分だけでなく塩分もかなり失われています。
クエン酸ドリンクを作る際に塩をひとつまみ加えるのもこのため。
甘いだけの飲み物で水分を補おうとすると、かえって物足りないこともあるので、食事や塩タブレットなども組み合わせて、塩分の補給も意識しておきましょう。

空腹時は避け、食後に飲む

クエン酸は酸味が強く、胃への刺激になります。
空腹のときに濃いものを一気に飲むと、胃酸が出すぎて、胃が痛くなったり胸やけを起こしたりすることも
飲むなら、食後や食事と一緒のタイミングが安心です。
とくに胃腸が弱い方は、薄めにして飲むのがおすすめです。

飲んだあとは口をゆすぐ

それほど神経質になる必要はありませんが、歯への影響も気を付けておきたいところ。
クエン酸のような酸性の強い飲み物を頻繁に飲むと、歯の表面のエナメル質が少しずつ溶ける「酸蝕(さんしょく)」が起こることがあります
飲んだあとに水で口をゆすいだり、ストローを使うといったひと工夫で、歯への負担を減らすことはできますので、気になる方は試してみてください。

飲みすぎには注意

すっぱくてさっぱりするぶん、つい何杯も飲みたくなりますが、甘みを加えていれば、その分の糖分もとることになります。
一日に何杯も……とならないよう、ほどほどを心がけましょう。

体質や持病が気になる方は

クエン酸ドリンクには、酸味・塩分・糖分が含まれます。
塩分や糖分を医師から制限されている方は、調味料の分量や飲む量には十分注意してください。また腎臓に不安のある方も、自己判断で習慣にしてしまう前に、一度医師などに相談しておくと安心です。

手作りのクエン酸ドリンクで夏をのりきろう!

クエン酸ドリンクの魅力は、なんといってもその手軽さ。
特別な材料は不要で、水とクエン酸と少しの甘味さえあれば、キッチンでさっと作れてしまいます。
市販の飲み物のように買い置きしておく必要もなく、飲みたいぶんだけその都度用意できるのも、暑い季節には心強い味方ですよね。
 
また味を自分好みに調整できるのも、手作りならではのポイント。
すっぱさや甘さを変えたり、炭酸で割ったり、レモンや梅をきかせたりと、その日の気分で色々な楽しみ方ができます。
お子さんのいるご家庭であれば、一緒に作ってみるのも夏の楽しみのひとつになりそうです。
 
ご紹介した内容を参考に、上手に水分と塩分を補給しながら、厳しい夏をのりきりましょう!

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

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