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水のコラム

ウォシュレットは自分で交換できる?手順を解説

2022年10月11日 トイレのメンテナンス


ウィシュレットに不具合が生じ、自分で交換しようと考えている人もいるでしょう。作業の手順や注意するべきことをきちんと知っていれば、自分で交換することはできます。

ただし、業者に頼んだ方がいい場合もあります。

この記事では、ウォシュレットを自分で交換する手順と注意すべきポイント、業者に頼んだ方がいいケースについて解説します。ウォシュレットをそろそろ買い替えようと考えている人は、参考にしてみてください。

ウィシュレットはいつ交換したらいい?

ウォシュレットの耐用年数は7~10年といわれています。きちんとお手入れと点検を定期的に行っていれば10年以上使用できますが、長期間使用していて不具合が生じた場合は早めに交換しましょう。

また、多くのウォシュレットは10年経過するとメーカーでの製造が終了するので注意が必要です。ウォシュレットを買い替えるべきタイミングを確認しましょう。

便座が冷たいまま
トイレの便座にカバーをかけて使用している人も多いと思います。着座センサーは人が座るのを感知して便座を温めますが、便座に便座カバーを付けていると着座センサーが感知してしまうことがあります。

着座センサーが1時間以上感知すると、安全装置が作動して便座を自動で温める機能がオフになります。

その場合は、便座カバーを外して電源を入れ直してみてください。それでも便座ランプが点滅している場合は故障かもしれません。メーカーやトイレ修理業者に問い合わせましょう。

ただし、大手メーカーはウォシュレットに暖房便座用カバーを付けて使用した場合は保証の対象外としているので注意してください。

便座カバーを使用すると、便座や蓋の開閉の機能に不具合を生じさせる可能性があることや、ウォシュレットのスイッチ・センサーが上手く働かなくなること、便座の蓋が便座に沿わず、開閉部分に負担がかかり故障の原因になることが理由です。便座カバーの使用にはさまざまなトラブルの原因になることを認識しましょう。

水漏れしている
ウォシュレットが水漏れしているときは、早めに交換しましょう。漏れた水が床を腐食したり漏電の原因になったりする恐れがあります。

水漏れに気付いたら、コンセントを抜いて電気の供給を断ちましょう。取扱説明書を見ながら水漏れ箇所を確認し、ウィシュレットのフィルターやパッキンが破損していたり劣化したりしていたら、交換しましょう。部品の破損が劣化していたときは、メーカーで部品の取り扱いがあるかどうかも確認する必要があります。

自分で水が漏れている部位を確認するのが難しい場合はメーカーやトイレ修理業者に問い合わせましょう。

水が出ない、もしくは溢れてくる
水が出ない。もしくは止まらず溢れてくるといった場合には、水量設定が弱になっていたり、コンセントが電源プラグに刺さっていなかったりする場合があります。

水量設定を変更しコンセントを刺しても改善されない場合はウォシュレットの故障が考えられます。

センサーやリモコンが反応しない
センサーやリモコンが反応しないときはコンセントがプラグにきちんと刺さっておらず、電気が供給されていないことが考えられるので、まずコンセントが刺さっているかを確認しましょう。

電気が通っているにもかかわらず反応しない場合は、故障している可能性があります。

ノズルが正常に作動しない
ノズルが出てこない、ノズルから水が出てこないといった場合は、まず電源がきちんと入っているか確認しましょう。

電源が入っているにもかかわらず正常に作動しない場合は、ノズルが汚れている、故障しているといったことが考えられます。一度ノズルを手で引き出し、掃除をしてきれいにすると動くことがあります。故障の場合はメーカーに問い合わせてみましょう。

ウォシュレットを自分で交換する手順

ここからは、ウォシュレットを自分で交換するときの手順をご紹介します。自分で交換すれば、かかる費用もウォシュレット本体代のみで済みます。以下のような注意点に気をつけて作業してください。

ウォシュレットを交換する前に注意する点
ウォシュレットを交換する前に、注意するべきことがあります。まず、交換前に便器のメーカーを確認してからウォシュレットを購入しましょう。また、作業をする前に止水栓をしめ、ウォシュレットの電源を切りましょう。ウォシュレット本体の説明書の内容に従って取り付けてください。

必要なもの
ウォシュレットを交換する際に必要なものは、新しいウォシュレット本体、プラスドライバー、マイナスドライバー、レンチです。

便器はJIS規格でサイズが定められているため、新しいウォシュレットは、どのメーカーのものでも取り付けられます。ですが、うまく取り付けられなかったり部品が合わなかったりするというトラブルを避けるため、便器と同じメーカーのウォシュレットを選ぶことをおすすめします。

ウォシュレットの交換手順
現在使われているウォシュレットを外し、新しいものに交換しましょう。交換前に、トイレの止水栓がきちんとしまっているか確認してください。また、ウォシュレットのプラグをコンセントから抜いておきましょう。

1.給水ホースを外す
ウォシュレットにつながる給水ホースを取り外します。クイックファスナーという配管の接合部分を固定する部品を、マイナスドライバーを使って取り外します。ホースを抜くときに水が出てくるので、タオルを準備しておくと安心です

2.ウォシュレットを取り外す
ウォシュレットの右横にある、本体を取り外すボタンを押しながらウォシュレット本体を手前に引いてください。すると本体を取り外すことができます。

3.ベースプレートを取り外す
ベースプレートのネジをプラスドライバーで緩め、ベースプレートを取り外します。

4.新しいウォシュレット用の分岐金具を取り付ける
既存のウォシュレットの分岐金具を止水栓から取り外します。タンクへつながっている給水ホースをレンチで外します。このとき、ナットについているパッキンをなくさないようにしましょう。次に、新しいウォシュレット用の分岐金具を取り付けましょう。タンクの給水ホースを、パッキンが入っていることを確認して接続します。

5.ベースプレートを取り付ける
次に、便器にベースプレートを取り付けます。ベースプレートのボルト取り付け位置を便器のサイズに合わせて調整したら、その位置を保ちながらベースプレートのボルトを便座取り付け穴に押し込んでください。プラスドライバーを使ってベースプレートを固定します。

6.ウォシュレットを取り付ける
ウォシュレット本体をベースプレートの手前から奥に押し込むと、カチっと鳴って固定されます。ウォシュレットの位置が便器の先端と合っていることを確認しましょう。

7.ウォシュレットの給水ホースを接続する
給水ホースを分岐金具に差し込み、クイックファスナーで固定します。ウォシュレットによっては差し込むだけでロックされるものもあります。

5.止水栓を開けて電源を入れる
給水ホースがしっかりと止められたら、止水栓を元の位置まで開けます。電源プラグをコンセントに差し、電源を入れましょう。

6.動作確認を行う
最後に動作確認をしましょう。止水栓から水漏れがないか、ノズルがしっかりと動くか試しましょう。問題なく動けば、取り付けは完了です。

まとめ

ウォシュレットは多くの場所に普及しています。ウォシュレットは家電なので、耐用年数があり、寿命は約10年といわれています。正しくお手入れをして、長く使いたいものです。

ウォシュレットが正常に作動しないときは、まず修理や部品の交換を検討しましょう。故障の原因がわからず修理が難しかったり、メーカーで部品の取り扱いを終了していたりした場合はウォシュレット本体の交換が必要かもしれません。ご紹介した手順で自分で交換してみるのもいいでしょう。

自分で行うのが難しければ、水道業者に依頼して交換してもらうことも可能です。トイレのことを熟知したプロの業者に任せれば安心です。

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