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水のコラム

水漏れの確認で使う水道メーターボックスとは?水漏れの確認方法【矢野】

2024年10月23日 水漏れトラブル


こんにちは、水道職人の矢野です。
 
水漏れを確認する方法の一つに、水道メーターボックスを確認するという方法があります。
戸建て住宅でも集合住宅でも、水道メーターボックスは設置されており、水道料金の算出にも使用されています。
 
水道メーターボックスを見て、水漏れしているかどうかの判断ができることを知っている方は多いでしょう。
しかし、水道メーターボックスがどこにあるものか、どんな役割を持っているのか、知らない方もいらっしゃると思います。
 
そこで今回は、水道メーターボックスについてと、水道メーターボックスで水漏れを確認する方法についてご紹介します。
 

水道メーターボックスについて


水道メーターボックスは量水器ボックスとも呼ばれる、水道メーター(量水器)を収納するためのボックス状の入れ物のことです。
 

水道メーターボックスの設置場所

戸建て住宅と集合住宅では設置場所が異なり、戸建て住宅では玄関付近の地中に埋設されていることがほとんどで、集合住宅では玄関ドア横付近に設置されています。
 
集合住宅の場合、水道メーターボックスの設置はなく、水道メーターそのものが、メーター類が設置されている場所にむき出しのまま設置されていることもあります
集合住宅の場合、水道メーター以外にガスメーターや電力メーターも、同じ場所に設置されていることが多いでしょう。
 

水道メーターボックスの材質

水道メーターボックスは鋳鉄(ちゅうてつ)製のものと、プラスチック製のものがあり、耐用年数がそれぞれで異なります。
 
鋳鉄製の場合は耐用年数が約25年と言われており、交換回数が少なくなりますが、プラスチック製のものよりも価格が高い傾向があります。
プラスチック製のものは耐用年数が約5年と言われており、交換回数が多いですが、設置費用は鋳鉄製の約半額です。
 
頑丈さもそれぞれで異なり、プラスチック製の場合、車やバイクが水道ボックスメーターの上を通ると割れてしまう恐れがあります。
また、自転車が通ったり、人がその上を走ったり飛び跳ねたりすることでも割れてしまうケースがあります。
 
どちらの場合も破損などで修理・交換する際は個人で依頼する必要があり、費用負担も個人での負担となるでしょう。
また、自分での交換はできないため、交換についてはお住まいの静岡県の各自治体に相談してください。
 

水道メーターボックスの中身

水道メーターボックスの中には、水道メーターと水道の元栓が収納されています。
 
また、水道の本管からつながる配水管も収納されており、この配管は個人の資産となる配管です。
水道メーターボックスの近辺を区切りとして、配管の管理は水道局と個人とで変わるでしょう。
しかし、水道メーターは水道局からの貸与品となり、元栓は個人の資産です。
 
水道メーターボックス内で破損が起きたときは、どの部分が破損したかによって、修理・交換を依頼するために連絡する場所が異なるのです。
連絡先の区分が分からないときは、静岡県の各自治体に相談してみてください。
 

元栓と止水栓の違い

水道メーターボックスの中にある元栓のことも、止水栓と呼びます。
止水栓は、屋内にある蛇口の下にも付いていますが、水道メーターボックスの中にあるものとは役割が異なるでしょう。
 
蛇口の下に付いている止水栓では、止水栓につながる蛇口への給水を止められますが、屋内の他の蛇口は使用できるのです。
しかし、水道メーターボックスの中にある止水栓(元栓)を閉めると、屋内への給水が止まるため、すべての蛇口で水を使用できなくなります。
そのため、修理の相談などをしているときに止水栓という単語が出てきた場合は、どこに設置されているものかを尋ねた方が良いでしょう。
 
また、元栓という単語を使用して話した方が、話が祖語なく伝わりやすいケースも多く見受けられます。
 

水道メーターボックスの役割

水道メーターボックスには、水道メーターや元栓を収納する役割や、検針しやすくする役割、水道メーター・元栓を保護する役割があります。
 
静岡市上下水道局では2か月に一度検針があり、水道料金を算出しています。
この検針の際、水道メーターボックスがあることにより、水道メーターが雨風にさらされることを防ぎ、数字の確認がしやすくなるのです。
 
静岡市では、検針のためのお願いをホームページ上で掲載しています。
検針に向けて確認してみてください。
 
参考:水道メーターと検針┃静岡市
 

水漏れの確認方法


水道メーターボックスの中に収納されている水道メーターで、水漏れしているかを確認できます。
 

確認の手順1:水道メーターボックスを開ける

最初に、水道メーターボックスを見つけ、蓋を開けましょう。
 
水道メーターボックスはご自宅の構造や、敷地の広さによって設置場所が異なることがあります。
道路沿いの敷地内の端に埋設されていることや、壁に開け閉めできる扉を設置し、その中に収納されていることもあります。
玄関近くの地中に水道メーターボックスが見つからないときは、敷地内をくまなく探しましょう。
 
なお、敷地内に散水栓を設置しているご家庭の場合、水道メーターは似たような外観のため、間違われるケースがあります。
蓋に書かれている文字を視認してから蓋を開けましょう。
 

確認の手順2:水道メーターの確認

水道メーターには、水量を確認するための時計のような見た目の目盛りと、カウンター、パイロットと呼ばれる小さな部品が付いています。
このパイロットと呼ばれる部品が、水が流れているかを確認するために必要な部品です。
 
パイロットは、水が止まっているときは動きを止め、水が流れているときは、クルクルと回って動きます。
蛇口から水を出していないのにパイロットが動いているときは、水漏れしている可能性が高いのです。
 

確認の手順3:敷地内のすべての蛇口を閉める

水道メーターを確認してパイロットが動いているのか止まっているのか判断ができないときは、敷地内のすべての蛇口を閉めてください。
水が一滴も流れていない状態で、もう一度パイロットを確認しましょう。
 
水漏れをしている場合、パイロットの動きは微細なもので、少し見ただけでは動いていることが分からないことがあります。
注意深く観察し、パイロットが少しでも動けば、どこかで水漏れが起きている可能性があります。
 

確認の手順4:メーターの数字を記録する

パイロットの確認だけでは水漏れをしているかが分からないときは、目盛りに表示されている数字や、メーターに表示されている数字を記録しましょう。
水道を使わない状態で数時間過ごした後にもう一度確認し、メーターの数字に変動があれば、水漏れしている可能性があります。
 
記録は数字の書き出しではなく、写真を撮るという手段もおすすめです。
写真の場合、撮ったときの目盛りの位置と、2度目の確認での目盛りの位置を見比べることが可能です。
そのため、微細な動きでも変動に気が付くでしょう。
 

確認の手順5:水道メーターボックス内の確認

水道メーターボックスの中が水で濡れているときや、水気が残っている場合、水漏れしている可能性があります。
水道メーターボックスで水漏れを確認するときは、水気がないかも確認するようにしましょう。
たとえ水道メーターが動いていないときでも、水道メーターボックスの中に水気がある場合は、水漏れしている可能性があるのです。
 

水漏れの対処方法


水道メーターボックスで水漏れしていることが判明した場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。
 

水漏れ箇所の特定

どこで水漏れが起きているかを確認しましょう。
蛇口まわりや配管まわりを確認し、水漏れが起きていないときは、視認できない場所で水漏れが起きている可能性が考えられます。
しずおか水道職人などの水道修理業者に連絡し、水漏れ箇所を特定しましょう。
 

応急処置

水漏れしている箇所を自分で特定できた場合、止水栓や元栓を閉めたり、水漏れしている箇所付近をタオルで拭いたりし、応急処置を施しましょう。
水が漏れっぱなしになっていると、家屋へ損傷を与える可能性があるため、まずは漏れている水を止めることが大事です。
 

修理や交換

水漏れ箇所の修理や、水漏れを起こしている水回り設備を交換しましょう。
 
水漏れの修理は自分でできるものもありますが、しずおか水道職人などの水道修理業者に依頼した方が良いケースも多いでしょう。
また、交換の場合は水道修理業者に依頼する必要があります。
 
とくに視認できない場所で水漏れが起きている場合、自分での対処は難しく、おすすめできません。
水道修理業者に連絡し、点検と見積もりを依頼してください。
 

水漏れのご相談はしずおか水道職人へ!


水漏れに気が付かれたときは、しずおか水道職人にご連絡ください!
しずおか水道職人は水漏れのご相談を365日営業・24時間受付で承っております。
 
水道メーターボックスで水漏れを確認するケースでは、水道料金の高騰で水漏れを疑ったというものが多いように見受けられます。
また、水が落ちているけれど、水漏れを視認できず、水漏れしているかどうかを見定めるために確認するということもあるでしょう。
これらの場合、水漏れは視認できない部分で起こっていることが多く、自分での解決はとても困難です。
 
しずおか水道職人では、水漏れの修理や交換だけではなく、水漏れしている箇所の特定もしっかりと行います!
水漏れしている場所が床下や天井である場合も箇所を特定し、迅速な修理・交換対応に努めます。
 
しずおか水道職人では、お見積書を発行し、お客様にご承諾のサインをいただいた後にしか修理・交換作業は行いません。
そのため、作業後に高額請求されるかもしれないというご不安がなく、修理や交換をお任せいただけます。
 
お見積書は現場に伺い、しっかりと点検した後に発行いたします。
お見積書にサインをいただいた後に、意味のない追加修理や交換をどんどん加算するということもありません。
万が一、追加で修理・交換が発生する場合には、お客様に必要性や状況を説明し、納得をいただいた上で行います。
 
水漏れでお困りの際は、しずおか水道職人にお任せくださいませ!

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