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水のコラム

老朽化したトイレははやめの交換を!交換方法と費用相場

2019年08月30日 トイレ

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毎日、何回となく利用するトイレ。長く使っていると、いつ交換すればよいか疑問に感じることもあるでしょう。とくに問題がなければ買い替える必要はありませんが、何か不都合が生じたらはやめの交換が望まれます。そこで今回はどんなタイミングでトイレ交換を検討するとよいか解説し、費用相場や自分で交換する方法もご紹介します。

トイレの寿命はどれくらい?

トイレの便器やタンクは非常に寿命が長く、一生にわたり使い続けられることも珍しくありません。

・便器やタンクの寿命は10~15年
便器やタンクの寿命は、10~15年と考えられています。多くは陶器製であり、食器や花瓶と同じく多少のキズがついてもとくに問題ありません。最近は樹脂素材の製品も発売され、耐用年数はさらに長くなったといわれています。使えるかどうかという点からは、ほとんど交換する必要がないかもしれません。とはいえ変色して汚れが落ちない場合やヒビが入ってしまったら、使用には耐えられないでしょう。老朽化したトイレは、はやめに交換してください。

・配管や各種部品は10~20年
給水管、排水管、ゴムパッキンや各種部品は、消耗品です。耐用年数は10年前後の場合が多く、長くても20年ほどで寿命を迎えます。経年劣化は避けられないので、水漏れや不具合が見られたら、古い部品ははやめに交換しましょう。

・便器・タンク交換の目安は使いやすさ
便器やタンクを交換する目安は人によって異なりますが、交換を検討する主な理由のひとつが使いやすさです。実家のリフォームや中古で購入した物件を改装する際、トイレも最新機能を備えたタイプに取り替えるケースは少なくありません。水道料金を抑えるため、節水型のトイレを導入したいと思っている家庭も増えています。快適に使える清潔なトイレ環境を維持する意味では、20~30年を交換の目安に考える意見が主流です。

交換費用の相場は?

トイレ交換の費用は、必ずしも同じではありません。具体的な作業内容に応じて、相場は変わります。

・便座だけの交換なら5~10万円
便器やタンクに手をつけず便座だけ交換するなら、あまり費用はかかりません。便座の代金が3~8万円、設置工事費を含めても1~2万円の追加です。5~10万円の予算で、脱臭・暖房・温水洗浄機能の備わった便座を取り付けられます。ただし、電気代は別料金です。室内に電源がなければ、コンセントを新設するのに2~4万円の工事費も発生します。

・洋式便器の交換は20~60万円
洋式便器を旧来型から現在のスタンダードタイプに交換するときの相場は、20~60万円ほどです。暖房から温水洗浄機能まで一通り備えた便座を取り付けるなら、便器代は約15万円、便器を撤去・設置する工事費は3~5万円かかります。シンプルな便器と便座だけであれば5~10万円で済みますが、タンクレスや自動洗浄といった高機能タイプを選ぶと20~30万円かかります。

・和式を洋式に変える場合は30~80万円
和式を洋式に変える場合は、もともとのトイレの形式によって工事内容が変わります。床の素材や段差の有無、くみ取り式か水洗式かどうかも影響しますが、基本的な部分だけで20万円くらい必要になるとのことです。コンセント・手洗いカウンターの設置や内装工事まで加わるなら、便器代とは別途に工事費として30~35万円は用意しておきたいといわれています。

トイレ交換はDIY?業者に依頼?

トイレ交換は一定の料金がかかるため、出費を抑えようと考えたときにはDIYに挑戦するか業者に依頼するか迷うかもしれません。

・DIYの手順
DIYを試みる場合、必要な工具をそろえたうえで作業手順も事前に正しく理解することが求められます。用意したい工具は、モンキーレンチ、ドライバー、スパナ、ノコギリ、塩ビパイプ用の接着剤などです。

交換作業は、以下の手順で進めていきます。

1. 止水栓の交換
2. 古い便器の撤去
3. 床フランジの設置
4. 排水アジャスターの組み立てと設置
5. 新しい便器の設置
6. 給水タンクや便座の取り付け
7. 配管の接続

床フランジと排水管アジャスターは、便器の排水路と床下の排水管をつなぐ設備です。

慣れていないと部品を傷める恐れがあるので、説明書にしたがい落ち着いて作業してください。

・自信がなければ業者に依頼
トイレ交換では付属するトイレタンク専用の止水栓につけ替える必要があり、床フランジ、排水アジャスター、便器は床下の排水管に合わせて設置しなければいけません。いろいろと寸法を測り、パイプの長さをノコギリで調整しながらの作業になります。

うまく交換できる自信がもてない、あるいは作業中に行き詰まってしまったら業者に依頼するのが無難です。専門業者には高い技術があるので、時間をかけず見た目もきれいに仕上げてくれます。DIYで失敗するリスクを考慮すると、トイレ交換は業者に任せたほうが確実といえるでしょう。

まとめ

トイレの便器本体やタンクは大切に使えば長持ちしますが、徐々に不便を感じるかもしれません。快適な利用環境を維持するなら、20~30年がトイレ交換の目安です。DIYは経費の節約につながりますが、簡単な作業ばかりではないため無事に設置できるとは限りません。何かトラブルが生じたときには、無理せず業者に連絡しましょう。弊社でも相談を承ります。

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