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水のコラム

蛇口の青サビの落とし方!予防法と交換方法も解説

2022年03月03日 水道トラブル


蛇口や金属が劣化していくと、青サビがこびりついてきます。

実は青サビの正体は緑青(ろくしょう)であり、放置していると水が出にくくなるトラブルが起こります。

また、放置しているとどんどん青サビがひどくなり、落ちにくくなります。したがって、青サビを見つけたらすぐに掃除をして衛生的に保つことが大切です。

この記事では、そんな蛇口の青サビの落とし方を解説します。

蛇口の青サビの落とし方

青サビは、自宅にある掃除用具で簡単に除去できます。

たとえば、青サビがあまり目立たないようであれば、歯ブラシを使うのがおすすめです。

使い古した歯ブラシに歯磨き粉をつけて磨けば、すぐにキレイになります。あとは水で洗い流せば完了です。

注意することは、蛇口がステンレスでできている点です。金属のタワシで掃除すると、蛇口を傷つけてしまうため、使用しないでください。

また、そのほかにも青サビの落とし方があるので、青サビが取れなくて困っている人はいろいろな方法を試してみましょう。

■クエン酸を使って掃除もできる
青サビはクエン酸を使って除去できます。

クエン酸と水を混ぜ合わせて、キッチンペーパーを浸します。クエン酸水が浸ったキッチンペーパーを青サビがある箇所に巻きつけ、輪ゴムで固定します。

最後にラップを巻いて、パックをすれば完了です。数時間経過してから蛇口を濡らした雑巾で拭くと、すぐにキレイになります。

注意点としては、クエン酸と水を組み合わせる際、クエン酸を若干多めにしましょう。

また、蛇口にクエン酸が付着していると、白くなってしまうため、クエン酸は確実にキレイに取り除いてください。クエン酸水を使って青サビを落とす場合は、何度も短い時間で繰り返す方法がおすすめです。

一度で落ちなくて当然だと考えて、根気よく掃除をしているとキレイになっていきます。

■重曹を使って掃除もできる
重曹を代用することでも、青サビの掃除ができます。

重曹と水は1:2の割合で混ぜてペースト状にしたら、青サビの部分に塗って1時間程度パックしておきます。パックを取り外し、スポンジや歯ブラシを使ってこすると青サビを落とせます。

最後に水でしっかりと洗い流し、タオルで水気を取るとピカピカになります。

■青サビ用の薬剤を使う方法も
ドラッグストアで売っている、青サビ専用の薬剤を使ってピカピカにする方法もあります。

綿棒や使い終わった歯ブラシを使ってキレイに磨きましょう。

注意点としては、薬剤が強力である点です。素手で掃除をするのではなく、ゴム手袋などを装着して掃除をしましょう。

また、事前に注意書きをしっかりと読んでおくことも重要です。

■黒い汚れや白い汚れは落ちないの?
青サビの掃除をしていると、白い汚れや黒い汚れが付着している場合があります。

蛇口に付着している白い汚れは、ミネラルが固まってできたもので、水道水に入っている水の腐敗を防ぐ消毒薬に含まれています。

アルカリ性の汚れなので、クエン酸を使って落としましょう。

続いて黒い汚れですが、これは黒カビです。黒カビは体内にとっても危険であるため、カビ取り薬剤を使って落としましょう。

また、黒いカビは非常に厄介でなかなか落ちないうえ、繁殖する可能性があります。青サビと黒カビがある場合は、クエン酸を使って落とすようにしましょう。

カビの根本から徹底的に落としてみても効果がないのであれば、業者に頼んで掃除をしましょう。

蛇口に青サビがつくのを予防するには?

青サビは一度キレイにしても再度、発生します。

手間がかかりますが、定期的に掃除をして予防するしかありません。

さらに青サビは水滴が原因で発生するため、蛇口を使い終わったらタオルで水気を拭き取ったり、はっ水コーディングをしたりしておくのがおすすめです。

■青サビがひどい場合は蛇口を交換するのも手
直接予防する方法ではありませんが、あまりにも青サビがひどい場合は、蛇口を交換するのがおすすめです。

交換してから掃除したりコーティングしたりすれば、蛇口の寿命を伸ばせます。ちなみに、一般的な蛇口の寿命は短くて10年、長くて20年程です。

現在使用している蛇口が寿命を超えている場合は、交換も検討しましょう。蛇口の交換の際は、給水管の交換もすると、より寿命を伸ばせます。

蛇口の青サビを放置しておくとどうなる?

蛇口の青サビは、決して身体によいとはいえません。

たとえば、蛇口の水と青サビを一緒に口から体内へ取り込むと、下痢や嘔吐などの症状が起こります。

また、子どもや高齢者は免疫力がないため、より健康被害が大きくなります。

■青サビは広がっていく
青サビは放置をしていると、いたるところに広がっていきます。

気づいたときには、自分で掃除ができない部分にまで広がる可能性があるので、発見したらすぐに除去してキレイにしましょう。

■青サビは水漏れトラブルの原因にもなる
青サビは人体への影響があるだけではなく、蛇口の水漏れにもつながります。

ポタポタと水がしたたるので、水道代がどんどん高額になってしまう可能性もあります。

最悪の場合、業者を呼んで蛇口や給水管を交換しなければならないので、修理代がかかってしまいます。

したがって、日常的に青サビを取り除いておくようにしましょう。

蛇口の交換方法

蛇口の交換方法ですが、仕組みを知っていれば業者を呼ばずに修理ができます。

準備するものとしては、各工具が必要です。

必要な工具は、ウォーターポンプフライヤーやモンキーレンチ、L字レンチや眼鏡レンチ、ドライバーやシールテープがあるとよいでしょう。

また、蛇口を取り外したら、取り付け部分の掃除も行うので掃除用具が必要です。

歯ブラシや雑巾を用意して、いざ交換です。

■止水栓を閉めて水が流れないようにしてから蛇口の交換をはじめる
蛇口を交換する際は、止水栓を閉めて水が流れないようにしてください。

単水栓の場合は、止水栓を止めたら一度蛇口をひねり、残留水を出して完全に水が流れないことを確認しましょう。

古い蛇口を取り外し、取り付け部分の掃除を行います。あとは新しい蛇口を取り付けて、止水栓を開ければ交換が完了します。

交換の際は、もともと使っていた蛇口を新しく購入するようにしましょう。種類や型番がわからない場合は、メーカーに問い合わせることで、同じ蛇口が入手できます。

■交換の際の注意点
蛇口を交換する際、ナットが非常に固く閉められていたり、六角レンチを必要以上に閉めてネジ山を壊してしまったりするケースがあります。

また、工具を使用する過程で部品を傷付けないようにしましょう。

蛇口の交換は業者に依頼するのがおすすめ

「取り外した蛇口を元に戻せるか心配」「部品を傷つけてしまうかもしれない」「今よりも水漏れがひどくなったら嫌だ」と考えている人は、素直に業者に連絡をして交換してもらいましょう。

費用面が心配な場合は、相見積もりを取って比較してください。また、蛇口の交換を機に使いたかった蛇口があれば、業者であれば対応してくれる可能性があります。

■業者に依頼した際の費用の目安は?
蛇口の交換で業者を呼んだ際にかかる費用は、7,000~1万円程度です。

業者によっては、出張料や見積もり料、パーツ代がかかるため、低価格で修理したい人は必ず業者の比較を行ってください。

まとめ

青サビは定期的に掃除をしたり、コーティングをしたりして対策するしかありません。

見つけ次第、キレイにするようにしましょう。

放置していると繁殖してしまい、掃除ができない部分にまで青カビが発生する可能性があるため、注意してください。

蛇口の交換を検討している人は、自分で交換する際のメリットとデメリット、業者に依頼する際のメリットとデメリットを理解しておきましょう。

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